チェルノブイリから学ぶ
【4・26講演会】
チェルノブイリ原発事故から30年 ~被害解明と救済の道筋を見つめる~
1986年4月26日、旧ソ連ウクライナ共和国の北辺に位置するチェルノブイリ原発が暴走、爆発しました。放射性物質はヨーロッパをはじめ広い範囲を汚染しました。
事故から3年近くたってはじめて詳細な汚染地図が公表され、原発から300km離れた地域にも高濃度の汚染が存在していることが明らかになりました。
その後、現地の医者たちから、甲状腺がんや甲状腺の病気、白血病、心臓病など、多くの健康被害が報告されました。
それから30年。現在もなお、被害は続いています。
時代をおって徐々に解明されていった、その広範にわたる事故被害の実態--。
事故後5年のドキュメンタリー映像を振り返りながら、吉田由布子さんがお伝えします。
また、保養支援の現場からみえてきたことについて、チェルノブイリ子ども基金顧問の黒部信一さんが、さらに、福島原発事故被害者のつながりの意義を、「311甲状腺がん家族の会」副代表世話人の飛田晋秀さんが語ります。
原発事故被害の実像をを多くの人たちと共有したいと思います。お誘いあわせの上、ご参加ください。
吉田由布子さん |
黒部信一さん |
飛田晋秀さん |
日 時 | 2016年4月26日(火)13:00~15:30 開場12:30 ※12:30から、ロビーにて通行証を配布いたします。 |
会 場 | 参議院議員会館B107 (定員78名) 東京メトロ・永田町駅 1番出口でてすぐ 国会議事堂前駅 1番出口徒歩5分 |
内 容 |
<映像と講演> チェルノブイリ原発事故の健康影響 5年後、30年後 >資料 吉田由布子さん…チェルノブイリ被害調査・救援女性ネットワーク <報告> 保養の現場から見えてきたこと~チェルノブイリから福島へ 黒部信一さん...小児科医/チェルノブイリ子ども基金顧問 福島からの報告:つながりあう被害者たち~「家族の会」立ち上げの意義 >資料 飛田晋秀さん...311甲状腺がん家族の会副代表世話人・写真家 「みらいへのかけはし」FoEJapanベラルーシ視察報告 >資料 深草亜悠美...FoE Japan 福島の現状 >資料1 >資料2 満田夏花...FoE Japan |
参加費 | 500円 (学生・サポーターは無料) |
主 催 | FoE Japan |
協 力 | 「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク |
申込み |
下記申込みフォームからお申し込みください。 > 申込みフォーム(一般) > 申込みフォーム(サポーター) |
問合せ | FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン) |
ご支援のお願い |
★関連イベント
2016.3.11 311シンポジウム
2016.3.9 ベラルーシ報告書「みらいへのかけはし」発行しました。
2016.2.12 東京・福島でベラルーシ報告会を開催しました。