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チェルノブイリから学ぶ
ベラルーシ視察報告書「みらいへのかけはし」
―チェルノブイリ原発事故の経験から学ぶ
2016年3月9日
2015年3月、FoE Japanは福島の若者や女性とともにチェルノブイリ原発事故の影響を大きく受けたベラルーシを訪問しました。1986年4月26日におきたチェルノブイリ原発事故により発生した放射性物質の約7割はベラルーシに降り注ぎ、それにより国土の23%が汚染されました。ベラルーシ政府は「原発事故は収束した」としていますが、今でも甲状腺がんを含む様々な病気がベラルーシでみられています。
原発事故から約30年。原発事故の影響はどのようにあらわれているのか、人々はどのように生活しているのか、事故とどう向き合っているのか…
汚染地の子どもたちの保養施設、事故により故郷を追われミンスクで生活するおばあちゃんたち、市民による放射線研究所など、様々な場所を訪問し、人々の声を聞きました。本報告書には現地の声をたくさん詰めました。
また、「避難の権利」の根拠ともなっているチェルノブイリ法や、ベラルーシの保養の制度についても紹介しています。
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【書籍情報】
「ベラルーシ視察報告書 みらいへの架け橋」(64ページ、A4サイズ)
編集:国際環境NGO FoE Japan
発行:2016年3月
価格:600円(税込み)
【購入方法】
希望冊数とお名前、送付先住所、お電話番号、メールアドレス(あれば)を明記の上、ファックスかメールにてFoEまでご連絡ください。冊子と振込用紙(600×申し込み冊数+送料)を郵送します。
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