COP16 (メキシコ・カンクン会合)
サイバーアクションに参加しよう!
日本政府に「温暖化交渉をつぶさないで!」とメールを送ろう
1997年、京都議定書は、日本で開催された国連気候変動会議(COP3)で採択されました。日本は議長国として多くの貢献をしました。そして今、日本は京都議定書を破棄しようとしています。
カンクンで行われている国連気候変動会議(COP16)はまだまだ始まったばかりです。
しかし、会議初日から大きな問題が起こりました。日本政府が、京都議定書の第2約束期間に法的拘束力のある温室効果ガスの排出削減目標を持つことを拒否すると発表したのです。
このような日本政府の姿勢は、自らの排出削減の責任を放棄していることを示しています。また、このような動きはカンクンで必要とされる交渉の進展に対して大きな脅威となります。
国際交渉を前進させるために、コペンハーゲン交渉の失敗を受けての会議としても、参加国間の信頼を取り戻すためにも、カンクンでの交渉はとても重要な意味を持っています。
“多くの日本の市民は京都議定書自体に対しても、議定書策定に果たした役割に対しても誇りに感じています。 |
◎2010.12.1 FoEプレスリリース「日本、気候交渉の進展の脅威に」
菅総理大臣に、メールしよう!
FoE EU のアクション |
カンクンにいるFoEのキャンペナーは、今、日本政府に対してロビーイングを行っています。
日本の菅直人総理大臣に対して私たちも声をあげていきましょう!
アクションは簡単です。
(1)以下の「サンプルメッセージ」をコピーします
(2)首相官邸のウェブサイトを開き、「ご意見・ご要望」の欄に(1)でコピーした文章を貼り付けます
首相官邸ウェブサイト:日本語で新しいウィンドウが開きます
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
(3)その他の項目を記入し、送信ボタン、続いて確認ボタンをクリック!
その他の項目は、無記入でも送信可能です
アクションをしたら、FoE Japan(softenergy@foejapan.org)にもお知らせください。こちらをクリックすると、件名入りのメールボックスが立ち上がります。そのまま送信してください。
メッセージなどもあわせて送っていただければ、後日まとめて公表します(個人情報は公表しません)。
菅総理大臣が何通のメールを受け取ったか公表し、さらにプレッシャーを与えることにつなげます。
※English:FoE英国でも同様のサイバーアクション「Tell Japan to stop wrecking the climate talks」を行っているので、そちらからもご参加いただけます。
日本人のサイバーアクションご参加者の皆さんへ
以下はFoEインターナショナルによるサンプルです。ぜひ「あなたの一言」を加えて菅総理大臣に送りましょう。
(例)
・「地球温暖化対策基本法」を早急に成立させ、2020年に25%削減の目標を京都議定書と国内で約束してください。
・京都議定書の第2約束期間の目標を達成するために、地球温暖化対策税や再生可能エネルギーの全量買取の制度設計を速やかに行い、施行してください。
サンプルメッセージ <テーマ> <ご意見・ご要望> |