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世界ダム委員会(WCD)
世界ダム委員会とは
世界ダム委員会(World Commission on Dams : WCD)は、高まる大型ダム反対の声に応えるため、世界銀行と国際自然保護連合(IUCN)によって1998年5月に設立されました。
委員会は、政府機関、NGO、ダム運用者、草の根市民運動、企業、学界、業界団体、コンサルタントなど大型ダムにおける幅広い利害関係者を代表する様々な立場をもつ12名のメンバーで構成され、以下の権限が与えられました。
●大型ダム開発の有効性の検討、水資源とエネルギー開発の代替案の調査
●ダムの計画立案、設計、評価、建設、運用、モニタリングとダムの撤去のために、国際的に受け入れ可能な標準、基準、ガイドラインの作成
世界ダム委員会は2年半をかけて様々な調査や公聴会などを行いました。その結果として、2000年11月に最終報告書「ダムと開発:意思決定のための新しい枠組み」を発表しました。
世界ダム委員会について、最終報告書はこちらからご覧になれます。
>https://www.unep.org/dams/WCD/
最終報告書の発表に伴い、FoE Japanは他のNGOと共に公的金融機関に対して要望書を提出しました。
>公的金融機関へのNGOの要望書 "世界ダム委員会の勧告から行動へ"
>プレスリリース 「日本の経済協力が新たなダム問題を生まないために・・・」