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「辺野古を守ろう!」プロジェクト
《集会・政府交渉》「軟弱地盤」で埋立てはできない 辺野古新基地建設を問う
>集会プレゼン資料(北上田毅さん作成、PDF)
-辺野古の現状と問題点
-やはり新基地建設は頓挫する
1.知事のもつ決定的な権限
⇒「撤回」以外にも、設計概要変更申請の承認権と留意事項の承認権
2.大浦湾海の厚さ40mの超軟弱地盤、活断層
⇒N値ゼロというマヨネーズのような軟弱地盤。ケーソン設置は無理
辺野古側の工事は進んでも大浦湾の工事は全く目処が立たない! など
>政府交渉の質問事項およびポイント(北上田毅さん作成、PDF)
第1.辺野古側での護岸工事について
第2.辺野古側での埋立工事着手について
第3.大浦湾の活断層について
第4.大浦湾の軟弱地盤について
第5.サンゴ類の移植に関して
第6.その他の事項について
沖縄・辺野古の新基地建設で沖縄防衛局はダンプによる土砂搬入を続け、埋め立ての既成事実を重ねようとしています。しかし、ここにきて、辺野古の新基地の飛行禁止区域の中に、沖縄高専や久辺小中学校が含まれることが明らかになりました。小野田防衛大臣は例外で認められるなどと述べていますが、子どもたちを危険にさらすことになり、決して許されることではありません。
さらに、建設予定地は地盤の硬さが測定できないほどの軟弱地盤であり、さらに直下に活断層まで存在する可能性まであり、とても工事が進められない状況であることが明らかになっています。地盤が「マヨネーズ」のように軟らかいことが、元土木技術者である北上田毅さんが情報公開請求で防衛局によるボーリング調査結果を入手し、分析する中で明らかになりました。現実には工事を進めることはできないのです。
4/27(金)12:30~ 参議院議員会館にて
お話:北上田毅さん(沖縄平和市民連絡会)
軟弱地盤問題を明らかにした北上田毅さんをお招きし、院内集会と防衛省交渉(調整中)を行います。活断層問題やサンゴの移植の問題も含めて、防衛省を追求しながら、工事の違法性、不当性を明らかにしたいと思います。どなたでも参加できます。ぜひお越しください。
日時:2018年4月27日(金)
12:00~参議院議員会館ロビーにて通行証配布
12:30~14:00 院内集会
14:00~15:30 防衛省交渉
場所:参議院議員会館101(地下鉄永田町駅/国会議事堂前駅)
主催:国際環境NGO FoE Japan/美ら海にもやんばるにも基地はいらない市民の会
<関連情報>
リーフレット第一弾:辺野古の埋め立て4つの誤り
第三者委員会の報告書であげられた辺野古の埋め立ての法的瑕疵を、わかりやすく解説。
https://www.foejapan.org/aid/henoko/151015.html
リーフレット第二弾! 「辺野古新基地建設4つの誤解」
辺野古のよくある誤解をコンパクトに解説しました。
https://www.foejapan.org/aid/henoko/160216.html