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リニアは止められる?~「大井川」をめぐる静岡県とJR東海の対立とは
◆当日の発表資料(PDF)
柳井 真結子(FoE Japan 委託研究員)
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リニアは止められる?「大井川」をめぐる静岡県と JR 東海の対立とは イントロダクション
林 克 氏(リニア新幹線を考える静岡県民ネットワーク共同代表)
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報告:リニアで静岡県はどうなる?どうする?
長野県大鹿村から望む南アルプス
2027年開業を目指すリニア中央新幹線を巡る静岡県、JR東海、国交省の議論は平行
線をたどり、最大の難関工事である南アルプスのトンネル掘削に「待った」がかけられています。
すでに工事が始まっている静岡以外の沿線各地では、水枯れ、有害物資の発生、地下
水の湧出し、土砂崩落、そしてトンネル工事から出る大量の発生土の行き先が決まらな
いというJR東海にとっては不測の事態が次々に生じています。
トンネル工事による大井川の水量減少を懸念する静岡県が着工に同意しないのは、
JR東海の曖昧な説明も相まって当然です。大井川は静岡県内8市2町の水道、農業用水、工業用水、発電用水等に利用される命の水。静岡県名産のお茶も大井川の恩恵です。
JR東海社長と静岡県知事の会談を設ける等、JR東海の焦りはにじみ出ています。今回、リニア新幹線を考える静岡県民ネットワークから林
克氏をお迎えし、なぜ静岡県が反対し続けているのか、論点や現状を解説いただきます。
折しもアフターコロナに向けて新しい生活のあり方が問われている中、自然を破壊
して水資源等への大きなリスクを伴い、安全性よりも大都市圏への集中や経済を優先するような移動手段の開発が受け入れられる時代でしょうか?
今一度、この国内最大規模の開発事業の必要性を問います。ぜひご参加ください。
日 時 |
2020年7月11日(土) 19:00~20:30
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参加費
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無料
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申込み
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前日10日の16:00までに、以下からお申込みください。
> https://www.foejapan.org/event/event_form.html
※オンライン会議システムのzoomを使います。
※マイク・スピーカー機能のついたPCもしくはスマホ、タブレットが必要です。
※前日10日の18:00までに、メールにてzoom会議参加用のリンクと説明をお送りします。 |
プログラム
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(当日変更になる可能性もございます。)
1.開催趣旨
2.リニア中央新幹線とは~リニア開発工事の影響
3. 報告:リニア静岡工区を巡る論点と現状
(林克氏/リニア新幹線を考える静岡県民ネットワーク共同代表)
4.質疑応答
※報告者プロフィール
林 克 氏
1978年 静岡市役所職員
1999年 静岡空港・住民投票の会事務局長
2009年 静岡県労働組合評議会議長
2014年 リニア新幹線を考える県民ネット共同代表 雑誌「経済」2月号に
「リニア新幹線にストップ 静岡県内の問題点と運動」を執筆。
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共 催
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リニア新幹線を考える静岡県民ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan
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問合せ
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国際環境NGO FoE Japan(担当:波多江)
メールアドレス: hatae@foejapan.org
電話: 03-6909-5983/ファックス: 03-6909-5986
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※ 本活動はパタゴニア環境助成金プログラムの支援を受けて実施しております。