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マングローブ再生プロジェクト
5年目の活動報告 /2013年
2013年は、スマラン市マングローブ作業部会は外部の支援を受けながらも自立的な活動を続け、モデル地区のタパック村だけでなくスマラン沿岸のマングローブが群生する地域全体への保全管理活動へと発展しています。タパック村でもマングローブグループによる主体的な活動が展開され、中部ジャワ州の環境活動を実施する最も優秀な住民団体として表彰されました。その後全国レベルでも堂々の2位を受賞しました。FoE Japanは、住民や行政の自主性を尊重しつつ活動の持続性を高めるために側面的なサポートを続けています。
一方、新しい活動地のプカロンガン市では行政がイニシアティブをとり、浸水地域に広大なマングローブ公園を設置する計画があります。しかし、様々な担当行政機関、大学、住民などマングローブを巡るステークホルダー(関係者)の間でそれぞれに異なる目的、方法を持って取り組まれようとしており、計画は混とんとしていました。FoE Japanは、マングローブ公園への住民参画を促進しつつ、ステークホルダーが協働できる体制づくりを目指し、保全のための協働のあり方を話し合うワークショップを開催しました。プカロンガン大学で開催したワークショップには、担当行政機関や住民グループ、学生たちも参加し、それぞれの目的や抱える課題等を共有し、協働の必要性を認識し合いました。
【3月】プカロンガンの協働体制づくり
プカロンガン大学にてワークショップ | |
コミュニティへの研修 |
【5月】 カラガニャールの植林
川岸に植林された苗木 |
【10月】 マングローブ作業部会の自立発展(スマラン)
【8月】 タパックの保全活動
女性たちへの研修会 | 子供たちへの環境教育 |