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アグロフォレストリープロジェクト
インドロキロ珈琲募金のお願い
2010年8月3日
インドネシアのジャワ島中部では、地球温暖化による気象の変化に、農家が大打撃を受けています。
FoE Japanでは、温暖化の影響への適応対策として、水源や土壌を守りながら生活の向上に貢献できるアグロフォレストリー(森林農法)を支援しています。
FoE Japanのプロジェクトがあるインドロキロの人々はコーヒーが大好きです。お客が来たら必ず熱いコーヒーでもてなすのも、自家製コーヒーに自信があるからこそ。ツアー参加者にも「インドロキロ珈琲」は大好評でした。
コーヒーを通してアグロフォレストリーを応援しよう
一杯のコーヒーから、森や人々の生活に思いを馳せてみませんか?
アグロフォレストリーで育てるコーヒーは、森を伐り開くことなく、森と人の持続可能な関係が続きます。
そこでこのたび、アグロフォレストリーの意義を知っていただき、みんなで応援しようと募金キャンペーンを開始しました。皆さまからの募金で、インドロキロのコーヒーの質が高まり、製品化が進みます。森で中で育つ有機コーヒーで安定した収入源を得られれば、住民はもっと森を大切に守ります。
今だけ特典!!
1000円以上募金いただいた方に、インドロキロ珈琲100g(非売品)をプレゼントします。
募金の際に、E-mailまたはお電話で送付先と豆または粉のご希望をお知らせください。
【受付期間】 2010年 8月1日~9月30日 | ||
【受付口座】 | 郵便振替 | 00130-2-68026 FoE Japan (通信欄に「インドロキロ珈琲募金」とご記入ください) |
銀行振込 | 三菱東京UFJ銀行 目白支店 普通 3932089 エフ・オー・イー・ジャパン (お名前・ご住所・送金内容を、担当柳井までお知らせください) |
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【問合せ】 FoE
Japan アグロフォレストリープロジェクト 柳井 TEL:03-6907-7217 Email:ondankakusa@foejapan.org |
「インドロキロ珈琲」の歴史
オランダの植民地時代、オランダのコーヒー農園との競争を避けるため、インドネシア人はコーヒー栽培を禁止されていました。第二次世界大戦後にインドネシアは独立し、インドロキロでもコーヒーを栽培するようになりました。これにより現金収入を得られ、村の子供たちが学校に通えるようになりました。
「インドロキロ珈琲」ができるまで
インドロキロでは、森の中でコーヒーを育て、天日干しで乾燥させ、伝統的な道具で加工します。
コーヒー摘み・・・シーズンには 村の女性は朝から晩まで森で コーヒー摘みをします |
木製の機械にかけ果実を 分離します |
天日干しで乾燥 させます |
杵と石臼のようなもので果実を豆からさらに取り除きます |
果実と豆をきれいに分離します |
薪火で焙煎 コーヒーの香りがしてきました |
細かい粉にします |
ジャワ式の飲み方: 粉に直接お湯を入れ、粉が沈んだら飲みます |