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容器包装削減のしくみづくりに向けて~アンケート実施
丸の内さえずり館パネル展示にて |
FoE Japanは、丸の内さえずり館で行ったパネル展示(2010/10/1~11/11)と、エコプロダクツ2010(2010/12/9~11)のブースにて、容器包装削減のしくみづくりについてアンケートを行いました。
以下3つの質問に対し、 A 、 B それぞれの答えのうち賛同する方にシールを貼ってもらいました。
しくみづくりへの賛同の声も多く寄せられ、脱・使い捨て社会に向けた輪の広がりに勇気づけられました。
●質問と選択肢
Q1:レジ袋を減らすには?
A
国全体でしくみをつくってほしい。
B 現在のように地域や企業の独自の取組みに任せたほうがよい。
Q2: 自治体や省庁の会議での飲み物、どのように出す?
A 使い捨て容器に入った飲み物は使用せず、湯のみやグラスで出したほうがよい。
B 使い捨て容器に入った飲み物を使ったほうがよい。
Q3: 容器包装の回収・リサイクル、コストは誰が負担する?
A リサイクルするコストだけでなく、回収するコストも商品の値段に入れることで消費者が負担し、
省包装の商品を選ぶ人が得をするしくみにしてほしい。
B 現在のように、リサイクル費用のみ企業が負担し、回収は自治体が行うことで、
税金として負担するのがよい。
●実施場所、期間
①丸の内さえずり館パネル展示会場内 (2010 年 10 月 1 日~ 11 月 11 日)
②エコプロダクツ 2010 会場( NPONGO コーナー) (2010 年 12 月 9 ~ 11 日 )
●回答数
Q1 : 129人 、 Q2 : 124人 、 Q3 : 122人
●アンケート結果と主なコメント
Q1:レジ袋を減らすには?
A 95人 (73.6 %)
B 34人 (26.4 %)
・レジ袋は有料でよいと思います。慣れればなんてことないですよ。
・レジ袋の削減に、企業任せにせず国として取り組んでほしい。
Q2: 自治体や省庁の会議での飲み物、どのように出す?
A 118人 (95.2 %)
B 6人 (4.8 %)
・使い捨て容器よりも、湯呑みで出されたお茶のほうがもてなしの心が伝わる。
Q3: 容器包装の回収・リサイクル、コストは誰が負担する?
A 113人 (92.6 %)
B 9人 (7.4 %)
・エコをする人が得をするしくみづくりをしてほしい。
・メーカーに回収義務を課せばよい。コストは消費者負担に!
・デポジット制や中身のみの販売も検討すべき。