森のプレゼント
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お知らせ/プレスリリース
☆イベント:中野区立大和保育園にベンチを2台寄贈しました!
【日時】2016年10月4日(火)
【場所】東京都中野区
女の子も力強く木づちをふるいます 背伸びして座面の板を入れていきます |
まだまだ暑い日が続く10月初旬に、中野区立大和保育園にてベンチ寄贈のワークショップを行いました。今回は、5月に寄贈した保育園さんからお話を聞いた園長先生直々にご希望をいただき、大変嬉しい限りです。今回もチューリッヒ保険会社さまから3名がお手伝いに来てくれました。
ワークショップには、年長の園児たち15名が参加してくれました。めずらしく男女2組に分かれてのベンチの組み立て。男の子たちは木づちの使い方に慣れているのか、とても迅速に部材を入れ込んで行きます。女の子たちも最初は慣れないようでしたが、すぐに慣れてスムーズに作業を進めました。
ベンチが出来上がると、雪崩のように我先にと座る様子は、いつみても嬉しいですね。女の子が男の子のベンチに座ったときには、こっちは自分たちのだと主張する子もいて、作ったものへの思い入れを持ってくれているのだなと実感しました。使うときは仲良く座ってほしいですが。
大和保育園はとても閑静な住宅街にあり、隣接する広い畑では保育園で野菜を育てているということでした。下駄箱の上には、「むかご」がたくさんあったりと、非常によい環境で子どもたちが育っているなと思いました。ベンチもそのなかで安らぎをもたらすひとつであって欲しいですね。
☆イベント:にこにこキッズルームにてベンチ作りワークショップを実施!
【日時】2016年5月27日(金)
【場所】調布市、にこにこキッズルーム
力のいる作業も飽きずにコツコツと チューリッヒ保険会社の方々がお手伝いに |
昨年に引き続き、調布市でワークショップを行う機会に恵まれました。にこにこキッズルームさんは、発達に障害のある児童のための放課後等デイサービスを行っています。今回は小学校高学年から高校2年生までの皆さんに参加してもらいました。
ワークショップにはチューリッヒ保険会社から3名がお手伝いに来てくれました。にこにこキッズルームさんのお部屋には色々な遊具やおもちゃがありとても明るい雰囲気でした。紙芝居も集中して観てくれたのが嬉しかったです。
組み立ては流石に木槌を振るう力も強く、初めてかなと思うくらい上手な児童もいました。続けてやっていると疲れるかなと思いきや、飽きずにずっと組み立て、仲間の作業も見守ってくれました。出来上がりも気に入ってくれたようで良かったです。
☆イベント:もみじやま保育園にてベンチ作りワークショップを実施!
【日時】2016年5月24日(火)
【場所】中野区、もみじやま保育園
慣れない作業も一生懸命に 自分たちで作ったベンチに、われ先に |
朝からすっきり晴れた5月下旬、中野区のもみじやま保育園にてベンチ寄贈ワークショップを行いました。すでに園内はエアコンが入れられていたので、体力を使うベンチの組み立ても安心でした。
前回に引き続き、チューリッヒ保険会社から社員の方3名がお手伝いに来てくださいました。今回は偶然、もみじやま保育園にお子さまのいる方でした。残念ながらワークショップに参加する組ではなかったのですが、知っている園児もいるなかでの寄贈は、和やかな雰囲気になりました。
組み立てワークショップでは、木づち(子供たちは、「ハンマー」と呼んでいましたが)の使い方に慣れている園児が多いようで、あっという間に部材を組み込んでいきました。特に女の子の集中力と力強さは驚きでしたね。
☆イベント:仲町保育園にてベンチ作りワークショップを実施!
【日時】2016年5月23日(月)
【場所】中野区、仲町保育園
座面の板は集中してはめ込みます |
次第に日差しが強まってきた今日この頃、中野区の仲町保育園にてベンチ寄贈ワークショップを行いました。園に到着すると、すでに年長の園児たちが庭に出て走り回っていました。今回はめずらしく屋外での開催だったのですが、しっかりと日よけのネットがあったので安心して作業ができました。
組み立てワークショップには、チューリッヒ保険会社の社員の方3名がお手伝いに来ていただきました。初めての組み立てにも関わらず、園児たちをしっかりサポートしていただきとても助かりました。子どもたちは、最初は慣れないようでしたが、作業するうちにどんどん力強く木槌を振るえるようになっていきました。
暑い日だったので、ベンチが完成する頃には園児たちも私たちもしっかり汗をかいてしまいました。出来上がったベンチに子どもたちが我先に駆け寄る様子はいつみても嬉しいものです。
☆イベント:ふみ月の会にてベンチ作りワークショップを実施!
【日時】2016年2月24日(水)
【場所】調布市、ふみ月の会
すぐにコツを掴んであっという間に 座り心地を喜んでくれました |
森のプレゼントとしては初めて調布市でのベンチ寄贈を行いました。
ご協力いただいたNPO法人ふみ月の会は、障害者自立支援法に基づく児童デイサービスから、児童福祉法に基づく放課後等のデイサービスを行っています。
今回は、二台のベンチを小学生と中高生の2グループに分けて組立てました。水曜日は他の曜日よりも都合が良いということで、いつもは別の施設の方にいる小学生もわざわざ組立てのために駆けつけてくれました。
ベンチの寄贈には、森のプレゼントをご支援いただいているチューリッヒ保険会社からもお手伝いに来ていただき、初めてベンチを組み立てる子供たちへ声をかけたり、木槌の使い方を教えたりと積極的にご協力いただきました。
色々な個性の子供たちで、黙ってずっと木槌をふるう子もいれば、周りでおやつの話がでると一気に集中力を無くしてしまう子も。それでも一台一台を組み立てるために何度も何度もがんばってくれました。
完成したベンチに座ると、居心地が良かったのか、ずっと座ったままで動かなくなった様子がとても嬉しかったです。スギのベンチは冬でも冷たくならず、いつもやわらかい座り心地なのです。ずっと大切に使ってもらえれば幸いです。
NPO法人ふみ月の会では、ボランティアさんやご支援を募集しておりますので、ご関心のある方は是非、ホームページをご覧下さい。
NPO法人ふみ月の会ホームページ:https://fumitsuki.org/
☆イベント:宮の台保育園にてベンチ作りワークショップを実施!
【日時】2015年6月3日(水)
【場所】中野区、宮の台保育園
力のいる仕事は、大人と一緒に いったい何人で座っているのか… |
あいにくの雨に見舞われてしまいましたが、宮の台保育園が近づくにつれて子供たちの元気な声も聞こえてきました。園に入って準備を始めると、廊下で遊ぶ園児たちが興味深そうに「何をやるの」と集まってきます。保育士の先生たちにお手伝いいただき、屋内のホールでの木育ワークショップの体制を整えました。
今回のイベントには、チューリッヒ保険会社より3名の方々にお手伝いいただきました。ワークショップには、年長さん年中さん合わせて40名の子供たち、保育体験にいらっしゃっている4名の親御さんにご参加いただきました。雨のためか、ベンチの木組みが少し固めでしたが、保育士さんや親御さんのサポートもあり、子供たちは交代でどんどん組み立てていけました。
ベンチが完成すると、一台に10人の子供たちが駆け寄り、ぎちぎちになりながらも座っていました。その後、ベンチは柿渋で塗装し、テラスに置いていただきました。園庭での遊びの時、園児たちの休む場所になればよいですね。
☆イベント:弥生保育園にてベンチ作りワークショップを実施!
【日時】2015年6月1日(月)
【場所】中野区、弥生保育園
真剣に紙芝居をきいてくれています チューリッヒの方もお手伝い |
もうほとんど真夏の陽気となった6月の初日。中野区の弥生保育園にて木育ワークショップを実施しました。今週は、FoEをご支援いただいているチューリッヒ保険会社さまのグローバル・コミュニティ・ウィークということで、2名の社員の方がお手伝いに参加してくれました。
弥生保育園は、それほど大きくない園ということでしたが、園庭では子供たちがどろんこ遊びから青虫の飼育箱づくりまで、所狭しと動き回っており、とてものびのびした雰囲気が感じられました。
木育ワークショップには、20名の園児が参加してくれました。木や森についても、よく学んでいるようで、質問にも積極的に、自分の経験を交えながら答えてくれました。日本の森についての紙芝居を読んでいる時も、投げかけへのレスポンスがとても良かったです。ベンチの組立ての時には、木槌でがんばって叩いているお友達を、みんなで大声で応援したりと、とてもチーム感がありました。
園長先生のお話では、あまり日常的に思い切り木槌を振うような遊びはしていないとのことでしたが、やり始めるとすぐにコツをつかんで、もう何回もやったことがあるかのような慣れた手つきになる子が多いのが印象的でした。これからも木槌を使ったアクティビティをやってほしいなと思います。
☆イベント:池袋本町プレーパークにてベンチ作りワークショップを実施!
【日時】2015年5月17日(日)
【場所】池袋本町公園
親子で組み立て。女の子が力強かったです ベンチは、プレーパークで活用されます |
日差しのキツイ5月半ば、池袋本町プレーパークでの木育ワークショップを実施しました。プレーパークは、木登り、穴掘りなど子供たちが全力で遊べる場として全国的にも整備されている場ですが、池袋本町プレーパークもこの春から新しい場所へ移設され、ボランティアさんも大勢参加して楽しい遊び場が作られています。
木育ワークショップでは、子供連れの親御さんや地域の小学生が大勢参加してくれました。一応、作り方を教えたのですが、みんなであーだこーだ言いながら、自分たちでやり方を探しながら組み立てる様子がとても想像力豊かだなと感じました。
プレーパークはこれからもどんどん整備されていく予定で、ベンチと同じ埼玉県産材を使った丸太の看板の設置も予定されています。子供たちにはいつか、ベンチの故郷である森へ行って、山のなかを走り回ってほしいなと思います。
☆イベント:世田谷フリースクールにてベンチ作りワークショップを実施!
【日時】2015年4月28日(火)
【場所】世田谷フリースクール
ジュピターの組立て風景 |
FoE Japanのシニア・ボランティアとしてエネルギー関連の活動を担当されている鈴木さんのご紹介で、世田谷区にあるフリースクールへベンチの寄贈を行いました。
組立ては、フリースクールに参加している若い方々が中心となり、施設に設置しやすいようにと、パーツを独自に加工までしてもらいました。その名も「ジュピター」! 木製=木星、
ということらしいです。素晴らしいネーミングですね。自分たちで使うものへ自分たちで手を加えると愛着もひとしおですね!
☆イベント:むかいはら幼稚園にてベンチ作りワークショップを実施!
【日時】2015年2月18日(水)
【場所】板橋区むかいはら幼稚園
大学生インターンが組立てのお手伝い |
まだ春の訪れが待ち遠しい2月中旬。FoE Japanの新事務所のある板橋区の幼稚園にてベンチ寄贈ワークショップを行う機会に恵まれました。今回は、学生インターンの3人に手伝ってもらい、紙芝居の朗読からベンチの組立てまでをやってもらいました。
木育ワークショップには、50名の子供たちが参加してくれました。お兄さん的な年齢のインターン男子3名に、子供たちは「イケメン、イケメン」と大喜び。ベンチの組立てが初めてだったインターンたちも、子供たちのよきお兄さんとして、楽しく会話しながらの寄贈になりました。
完成したベンチは、屋根のあるテラスに設置していただき、子供たちの休憩の場として活用される予定です。
☆イベント:エコ森ワンダーパークにてベンチ作りワークショップを実施!
【日時】2014年11月2日(日)
【場所】横浜市金沢動物園
高校生たちも組み立てのお手伝い 出来上がったベンチは動物園へ寄贈します |
過ごしやすい秋の日曜日、海からも程近い横浜市金沢動物園で開催されたエコ森ワンダーパークにイベント出展し、森のプレゼントのベンチ組立てワークショップを実施しました。当日は、野生生物保護を行う環境団体の他、地域で森林の整備をされている市民団体、高校、企業など様々な方々が出展しました。
初めの組立てには、隣接するブースの高校生たちが大勢参加してくれました。使い慣れないであろう木槌も、作り進めるうちに徐々に上手くなっていました。二台目からは、お昼を済ませたであろうたくさんの子供たちが参加してくれました。親御さんに見守られながらも、黙々と作り続ける女の子。力の必要な部分を手伝うお父さん。親子のいい思い出になってくれたら嬉しいです。
出来上がったベンチは、金沢動物園の園内に設置していただきます。組立てを手伝ってくれた子供たちが、今後も来園の際に今日のことを思い出して、座ってくれることを願っています。
☆宮城県東松島市の仮設住宅でベンチ作りワークショップを実施!
【日時】2014年10月26日(日)
【場所】宮城県東松島市鷹来の森運動公園仮設住宅
お母さんもお手伝い 集会所に設置されたベンチ |
朝晩の冷え込みが深まる10月末の東北地方。楽天・チューリヒ保険会社のWエコプロジェクトのご支援と、中野区社会福祉協議会のご協力を受けて、宮城県東松島市の仮設住宅集会所でのベンチ組立てワークショップを行ってきました。
雨も心配されていましたが、当日はすっきりとした秋晴れの陽気となりました。仮設住宅集会所の前では、朝早くから中野カフェのボランティアのみなさまと仮設の子供たちがベンチの準備をしながらも元気に遊んでいました。組立てには、子供たちの他に保護者の方々にも参加していただきました。
組立てを進めると額に汗が滲むほど暖かく、子供たちも思い切り木槌をふるって各パーツを組み合わせていました。完成したベンチは、集会所の屋外に設置するため、柿渋で塗装をします。なかなか手間のかかる作業ですが、子供たちもお母さんたちも積極的に参加してくれました。塗りあがったベンチは、鮮やかなオレンジ色に染まります。天気が良かったため、お昼には既に乾きました。これからは寒くなりますが、天気のよい日には、日向ぼっこをする皆さんに使っていただけたら嬉しいです。
☆中野区立中野保育園にベンチを2台寄贈しました!
【日時】2014年6月5日(木)
【場所】東京都中野区
ベンチの座面もひとりでやります 出来上がったベンチへわれ先に |
小雨のパラつく不安定な空模様の6月初め、中野区立中野保育園にてベンチの寄贈を行いました。
園に到着すると、晴れ間のみえ始めた広い園庭を大勢の園児たちが元気に走りまわっていました。
今回も、チューリヒ保険会社さまにお手伝いいただきました。
ワークショップには、月組と星組の年長さんたち約40名が参加してくれました。ベンチの組立には、
普段は木槌を使ったことのない女の子たちも積極的に参加。力いっぱい組み立ててくれました。
ベンチが完成すると、一斉に駆け寄り、大人なら3人も座ればいっぱいなところを、7、8人くらいの園児たちで溢れていました。
当初は、屋外に置く予定であったベンチ。しかし園長先生が、「ベンチどこに置きたいですか?返してもいいですか?」と訊ねると、
「いやだー、自分の組に置く!」と無理を言って、先生たちに運んでもらっていました。愛着をもって使ってくれそうで、とても嬉しいです。
中野保育園は園庭が広く、果樹や野菜もたくさん実っており、木でつくったお家もあります。
ベンチのような身近な森の木を使って加工された木材を使ったお家が各園にあったら素敵だなと感じられる寄贈になりました。
☆中野区立鍋横保育園にベンチを2台寄贈しました!
【日時】2014年6月3日(火)
【場所】東京都中野区
先生の補助で小さい子でも 木のシールを大量生産! |
梅雨に入り次第に暑くなってきた6月上旬、中野区立鍋横保育園に埼玉県飯能市で製作されたベンチの組立てワークショップを行いました。
今回は、W-ECOプロジェクトで寄付をいただいているチューリッヒ保険会社さまのグローバル・コニュニティ・ウィークということもあり、
会社の立地する中野区で社員の方にもお手伝いいただいた寄贈となりました。
参加してくれたのは、年長クラスのみなさん。紙芝居にも熱心に耳を傾けてくれ、ベンチ組立キットが到着すると、
「魔法だー!」と喜びの声が方々から上がりました。14名ほどと少ない人数でしたが、一箇所をひとりで最後まで組み立てることができたことから、
自分で作ったという思いが強く残ったようで、愛着もひとしおのようでした。
早く組立て終わった園児から、ひのきの鉋屑を活用した木のシールで遊んでもらうと、
生き物やハートの形をしたシールを内履きに張り付けたりとても楽しそうでした。身近な森や木に対する関心が少しでも高まってくれれば嬉しいです。
☆ 中野区立本町保育園にベンチを 2 台寄贈しました( 2013/7/4 )
【日時】 2013 年 6 月 27 日(木)
【場所】東京都中野区
出来上がったベンチに殺到 森組さんと一緒に給食 |
日に日に夏に近づいてきてだんだん暑くなってきた 6 月 26 日、森のプレゼントで中野区立本町幼稚園に埼玉県ときがわ町で生産された間伐材で作ったベンチを二台寄贈しました。
今回は年長組の森組のみなさんと一緒にベンチを作りました。
森のプレゼントで森組のみんなとベンチを一緒に作るというのは本当にすごい偶然です。
はじめにベンチができるまでについての紙芝居をしてから、二つのグループに分かれてベンチを作っていきました。園児のみんなは紙芝居に興味津々で聞き、ベンチ作りになると男の子も女の子もみんな一生懸命木づちでたたいてベンチを作っていきました。熱中すると時間がたつのはあっという間、ベンチができたらみんな一気にベンチに向かい、出来上がったベンチの上に座って嬉しそうにしてました。
ベンチを作った後、森組のみんなと一緒にお昼の給食を頂きました。
森組のみなさん、みんなで作ったベンチを仲良く、大事に使っていってくださいね
☆ 石巻市十三浜相川地区にベンチを 7 台寄贈しました( 2013/2/12 )
【日時】 2013 年 2 月 9 日(土)
【場所】宮城県石巻市北上町十三浜
漁師さんたちと組み立て ウッドデッキに勢ぞろい |
関東の山から、東北沿岸の津波被災地支援として、ベンチを 7 台寄贈しました。
石巻市北上町の十三浜地区は、海際の狭い平地部に漁業を主な生業とする方々の集落が点在していましたが、東日本大震災による津波により大きな被害をうけました。あれから 2 年、現在は高台の仮設住宅から浜に通い、漁業の再建が進んでいます。その一方で、地域の方々、そしてボランティアなどで外部から訪れた方々が足を止めて一休みできる、憩いの場づくりが進んでいます。 FoE Japan も東北の木で復興を支援する「結いの素プロジェクト」を通じてピザ釜小屋とウッドデッキを作り、 4 月には隣接する土地で物産館が OPEN 予定です。
2 月の寒空で、強風に時折雪がちらつく中、地域の漁師さんや、現地に入って支援活動を展開する「特定非営利活動法人パルシック」さんの協力で組み立てを行い、約 2 時間で完成しました。ベンチは、この憩いの場で活用されます。
作業の後は、 10 月に漁師の方々が種付けをし、収穫に至ったワカメ料理をみんなでいただきました。春が来たら是非、ワカメの名産地、十三浜を訪れてみてください。
☆ 新宿区立牛込仲之幼稚園にベンチを 2 台寄贈しました。 ( 2013/1/30 )
【日時】 2013 年 1 月 30 日(水)
【場所】東京都新宿区
座面を一枚一枚はめます 出来上がったベンチと一緒に |
1月にしては暖かい日差しに恵まれた中、牛込仲之幼稚園に、埼玉県飯能市で生産された間伐材を使用したベンチを寄贈しました。
私たちが幼稚園に到着すると、とても元気の良い虹組の園児達がベンチ作りを心待ちにしてくれていました。
まずは、私たち FoE Japan の自己紹介。「みんなの周りには木でできた物があるけれど、何だかわかるかな?」と質問すると、「つくえ!」「いす!」「ゆか!」「本だな!」とたくさん挙げてくれました。身の回りにあふれる木材の存在を改めて確認できたところで、ベンチの木材が作られた経緯を紙芝居で説明しました。説明が終わると、園児達はより一層ベンチに興味津津でした。
さて、いよいよベンチ作り。二つのグループに分かれて順番に木槌を持ち、ベンチを組み立てていきました。木槌を振る園児、順番を待ちながらそれを応援する園児。みんなで協力して二つのベンチを作り上げました。完成したベンチは遊戯室に置かれることになりました。みんなで作ったベンチに代わる代わる座って、木の香りや感触を楽しんでいました。
最後に記念写真。間伐材で作られた 2 台のベンチを大切に使うことを約束してくれました。
☆ 練馬区立 石神井町つつじ保育園にベンチ2台をプレゼント! (10/24)
【日時】 2012 年 10 月 23 日(火)
【場所】東京都練馬区
ベンチを前に木のお話 |
年長さんのたいよう組の子どもたちとベンチを組み立てました。夕方からのスタートでしたが元気に迎えてくれました。山を元気にする間伐について学ぶ紙芝居のなかで、森の動物さんたちからつつじ保育園にベンチのプレゼントが届けられたというお話になると、目を輝かせながらベンチを探しはじめました。
「どこが座るところになるの?」とワイワイ組み立てを進め、ベンチが完成した後には、「あれも木で出来ているね!」と生活の中にある木を意識してくれるようになりました。今回のベンチ寄贈が、木や森の大切さを想うきっかけとなってくれることを望みます。
たいよう組の皆で協力して完成させたベンチ、これからも大切に使ってくださいね。
☆栄町保育園にベンチを2台寄贈しました。 ( 2012/09/28 )
【日時】 2012 年 9月 28 日(水)
【場所】東京都練馬区
風がすっかり秋らしくなってきた9月の末。練馬区の栄町保育園にベンチを2台プレゼントしてきました。今回は5歳児クラスのうみ組の園児たち、27名と一緒にベンチを組み立てました。
私たちが到着したとき、うみ組のみんなはピアノに合わせて歌を歌っていたのですが、とっても大きな口を開けて大きな声で歌っていて、教室には笑顔と元気が溢れていました!!
まずは、お話と紙芝居をしたのですが、お話を聞くときは静かに聞いていて、みんなお利口なうみ組さんでした。
そのあと、2つのグループに分かれて、ベンチ作りがスタートしました。ほとんどの子が木槌を握って何かを叩くのが初めてでしたが、握り方や叩き方を教えてあげると、みんな上手に握って力いっぱい叩いてくれました。何回もやるうちにみんな叩き方が上達してきました。
そして自分たちで作ったベンチに順番に座っていき、達成感を噛みしめながら、木の温もりや気持ちいい感触を肌で感じてくれました。最後に少しお話をして、保育園のみんなで仲良く使うことを約束して、お別れをしました。みんな大きな声でお礼を言ってくれたり、「楽しかった!」「また来て!」と言ってくれたりして、楽しんでもらえたみたいで、とても嬉しかったです。
園長先生や他の先生方にも大変喜んでいただき、私もとてもやりがいを感じました。その後、うみ組の担任の先生は年少さんや年中さんがいる他のクラスまで行き、ベンチができたこと、そのベンチの木はどこから来たのか、などをお話してくださったそうで、栄町保育園のみんなで仲良く大切に使ってもらえたらな、と思いました。
☆貫井保育園にベンチを2台寄贈しました。 ( 2012/09/25 )
【日時】 2012 年 9月 25 日(水)
【場所】東京都練馬区
急に涼しくなり、やっと秋に入り始めた9月、練馬区の貫井保育園にベンチを 2 台プレゼントしてきました。
教室に入ると年長のバラ組さん 17 名がすぐに大きな声で挨拶をしてくれました。まずは、木や森のお話に続いて紙芝居。みんな静かに、時には歓声をあげてお話を聞いてくれました。
そのあと、2チームに分かれて、それぞれ1台ずつベンチを組み立てました。さすが、年長さんだけあって、力強く木槌でトントン叩いてくれました。男の子も女の子も大工さん顔負けの叩きっぷり。お友達が叩いてる間は、「がんばれ!がんばれ!」と応援したり、「あとちょっとだよ!」と教えてあげたり、仲良く力を合わせてあっという間にベンチが完成しました。
完成したベンチに座ったり、写真を撮ったりするときも、ケンカをせずに順番に、仲良く木の温もりを感じてくれました。
そして最後に、「みんなで力を合わせて素敵なベンチが作れて楽しかった」と、嬉しい感想とともに、たくさんのお友達とみんなで仲良くベンチを使うことを約束してくれました。
☆南房総市のサマーキャンプでベンチを2台組み立てました。 ( 2012/08/22 )
【日時】 2012 年 8 月 22 日(水)
【場所】千葉県南房総市
力いっぱいの小学生 「自然の宿くすの木」に寄贈 |
日差しが刺すような暑さの8月、脱原発の活動で短期保養のプログラムとして千葉県の南房総市のキャンプ場でキャンプをしている小学校2年生から中学校2年生まで25人の福島市の子どもたちと一緒にベンチを組み立ててきました。
川遊びを終えて一休みした子どもたちに、まずはどのようにしてこのベンチの木が切られたか、間伐材とはなにかをお話しました。みんな静かに興味深げに聞き入ってました。
そのあと、男子チームと女子チームの2チームに分かれてそれぞれ1台ずつベンチを組み立てました。お友達が叩いている間はみんな座ってベンチの完成を見守っていました。みんな小学生というだけあって、ものすごい力で木槌を叩いていて、あっという間にベンチが完成しました。そして、完成したベンチに座り、昼食をいただきました。
少し休憩を取ったあと、子どもたちが泊まっている「自然の宿 くすの木」へベンチを寄贈しに行きました。実はこの「くすの木」は以前小学校だったものを宿泊施設として利用しているのです。講堂には歴代の校長先生の写真があったり、卒業生の名前があったり、各部屋の入り口の上に「1学年」「2学年」というプレートがあったり、どこか懐かしさを感じる建物でした。
講堂で代表者の方とベンチと子どもたちで写真を撮り、みんなとお別れしました。
全部木で出来たベンチを手作りすることなど、めったにない経験ですし、子どもたちにとっては南房総の大自然に触れられたキャンプになったのではないかと思います。この日の体験を忘れずに、自然を大切にする気持ちも忘れずに大きくなってほしいです。
☆練馬区・愛和幼稚園にベンチを2台プレゼントしました ( 2012/08/06 )
【日時】 2012 年 8 月 6 日(月)
【場所】愛和幼稚園
女の子は丁寧に みんなで仲良く |
セミが鳴きはじめた 8 月、練馬区の愛和幼稚園へとベンチを 2 台プレゼントしました!
夏休みということもあって夏休み保育中の 40 名ほどのかわいらしい園児のみなさんたちと一緒にベンチを組み立ててきました。
教室に一列に整列してはいってきてくれたお利口な園児さん達に、まずはお話と紙芝居。みんなで静かに、そして時に紙芝居に一緒に参加してくれながら楽しく森のプレゼントに使われている木がどこからきたのかについてのお勉強をしました。そして紙芝居の後半の場面に合わせてベンチが外から運ばれて登場したときには、みんな「わぁっ」と嬉しそうな歓声をあげてくれました。
その後、男の子チームと女の子チームに分かれてそれぞれ 1 台づつベンチを組み立てました。男の子チームは力強くすばやくベンチを完成させ、女の子チームは丁寧にゆっくり作業をしていました。
また先にベンチを完成させた男の子チームや木槌の順番を待っているお友達は、トンカン組み立て作業をしているお友達を大きな声で応援していました。教室にいるお友達みんなで仲良く声を出して、オリンピック顔負けの応援でした。
夏休みが明けるともっとたくさんのお友達が登園してくる愛和幼稚園ですが、ベンチつくりをしたお友達もしていないお友達もみんなで仲良くベンチを使ってくれることをお約束しました。みんなで仲良く、そして森を大切にする気持ちも育んで健やかに大きくなってくれることを祈っています。
☆練馬区・みどり幼稚園にベンチを2台プレゼントしました ( 2012/07/18 )
【日時】 2012 年 7 月 18 日(水)
【場所】信愛学舎 みどり幼稚園
がんばれっ、がんばれっ 大切に使います。 |
すっかり暑くなった 7 月、東京都練馬区の信愛学舎みどり幼稚園にベンチを 2 台プレゼントしました!園のおともだち・先生・スタッフみんなで大汗をかきながら一生懸命ベンチを組み立てました。
私たちが園に到着すると園庭で英語の歌の体操の真っ最中。ベンチの組み立てにはその中の元気な 50 名ほどのみんなに参加してもらいました。まずは木についてのお話と、ベンチがどこから来たのかの紙芝居からはじめます。みなさん真剣にお話を聞いてくれました。そして、紙芝居の最後にプレゼントのベンチが教室内にあることを知ったみんなは、教室の隅っこにこっそり隠すようにおいてあったベンチのキットを発見して「あった~ ! 」と大喜び。
さっそく 2 組に分かれてベンチを順番にトントン組み立てます。男の子は力強く、女の子は丁寧にトントンと、自分が作業しないときはお友達を「がんばれっ、がんばれっ」と応援しながら、無事に 2 台のベンチが完成しました。
最後はみんなでにっこり記念撮影をして、これからも組み立てたベンチを長く大切に使うことをお約束しました。園のみんなには木や森を大切にする気持ちをもって大きく健やかに成長してほしいです。
☆ときがわ町椚稲荷神社の集会所にベンチを 2 台プレゼントしました。 ( 2012/05/28 )
【日時】 2012 年 5 月 27 日(日)
【場所】埼玉県ときがわ町椚稲荷神社境内
地区の方々と組み立て お稲荷さんにもご報告 |
昨年秋から設置を進めているときがわ産のベンチ。椚稲荷の裏山を手入れして得た木材を、神社境内にある集会所に 2 台設置しました。
椚平にある椚稲荷には、集落四十数件の全てが氏子(氏子会に登録)となっている、まさに集落の中心地です。この日は晴天に恵まれ、日差しも強かったのですが、街中から集落のある山の上に向かうにつれて、緑によって涼しさが増し、暑さというよりすがすがしい日和と感じられました。街中と山の上の集落では、5℃も温度が違うといいます。この日は地区会総出で山の草刈りをしている中、氏子会の役員の方を中心に組み立てながら、その最中には草刈作業途中の方々にも立ち寄っていただき、ベンチの趣旨をご紹介しました。
この椚稲荷では毎年 10 月にお祭りがあり、そこで披露されるお神楽のような伝統芸能は県外からも多くのフリークが集まります。今回寄贈したベンチは地区の方の集会所で日々使っていただきながら、お祭りの際にも多くの方にベンチを使っていただけるように、通常よりもちょっと長めの寸法にして寄贈しました。
裏山の整備をし、出材させていただいたお礼に、組み立てたベンチは一度お稲荷さんの前に並べて、境内の集会所に設置することを報告しました。
☆石巻市北上町「にっこりサンパーク」にベンチを 10 台プレゼントしました。 ( 2012/04/11 )
【日時】 2012 年 4 月 9 日(月)
【場所】石巻市北上町にっこりサンパーク仮設住宅
早速みんなで記念撮影 野球部が活躍 |
石巻市北上町十三浜にあるにっこりサンパークに吉野材の間伐材ベンチを 10 台寄贈しました。
北上川のほとりの高台にある同地は、元はテニスコートや多目的グランドを備えた市民の憩いの場でしたが、昨年の震災後に 177 世帯の仮設住宅が建設され、近隣で津波被害を受けた方々が生活しています。ベンチに使用した吉野材は奈良県中南部の吉野地方でとれる材です。私達の森林保全活動に長くご支援頂いている JR 西日本さんのご支援で、山林の健全化と森林保全の普及を目的に制作したもので、昨年の震災を受けて、東北の方々に有効活用してもらいたいという思いに共感してくださり、今回の寄贈に至りました。また、今回の組み立てワークショップは、震災直後より同地で支援活動を続けるパルシックさんにコーディネートと当日のお手伝いをしていただきました。
今年の東北は冬が長かったようで、当日も冷たい風が強く吹いていました。そんな中、チラシを見て子ども達からおじいさん、おばあさんまで、たくさんの方が参加してくれました。みんなで力をあわせて次々に組み上げていきますが、できたベンチに腰掛けると「やっぱり木は温かくていいね」と皆さんから喜びの声が。屋外に置くため、最後に柿渋を塗って完成です。作ったベンチは近くの中学校の野球部のみんなが手分けして団地内に設置してくれました。
東北に早く温かい春が訪れて、ベンチで憩いのひと時が過ごせるようになる事を祈っています。
☆ 小金井どろんこ保育所にベンチを 1 台プレゼントしました。 ( 2012/04/03 )
【日時】 2012 年 3 月 29 日(木)
【場所】小金井どろんこ保育所
園庭で活躍します |
卒園生の最後の記念にみんなで使えるベンチを、ということで、小金井どろんこ保育所のみんなとベンチを作りました。一般の民家を改修して活用している保育所で、庭に出て組み立てていきます。当日は日も出て温かく春の陽気。力いっぱい木づちで叩いて、あっという間に組みあがりました。
「ベンチ君って名前にしよう!」男の子がいうとみんな賛成。園庭でみんなの憩いのスペースとして大切に使うことを約束してくれました。
☆ 千葉白菊幼稚園にベンチを 2 台プレゼントしました。( 2012/03/16 )
【日時】 2012 年 3 月 8 日(木)
【場所】千葉白菊幼稚園
木の話に耳を傾けます ご支援第一号 |
まだまだ寒い日が続く3月8日、千葉白菊幼稚園に2台のベンチを寄贈してきました。今回は、チューリッヒ保険さん、楽天の保険さんの「W-ECOプロジェクト」によるご支援で、初めてのベンチ寄贈ということで、両社のご担当者の方にも同行していただきました。
年長組の星組、月組あわせて60人のみんなが組み立てに参加してくれました。朝からの雨による湿気で、若干ホゾの部分が固くなってしまっているところもありましたが、みんなで力を合わせて順番に木槌で叩いていきます。
組みあがったベンチを前にした木や森の話では、長い時間をかけて成長し、家具や家となって私達の生活をささえてくれている木を、大切に使うことを約束してくれました。
4月からは小学生。もうすぐ卒園の年長組さんたちでしたが、ベンチが幼稚園へのプレゼントと聞いて大喜び。今後はみんなの後輩の年中組さん達にも、木の温かみや香りを感じてもらえたら幸いです。
チューリッヒさん、楽天さんのリリースはこちら(各社のサイトへ)
【チューリッヒ】
⇒https://www.zurich.co.jp/aboutus/news/release/pr120314.html
【楽天】
⇒https://hoken.rakuten.co.jp/special/w_ecopj/#info
☆ 横浜市立桜岡小学校にベンチを 2 台プレゼントしました。( 2012/02/28 )
【日時】 2012 年 2 月 24 日(金)
【場所】横浜市立桜岡小学校
体育館で講義 井上さん(一番左)と一緒に |
横浜市上大岡駅の近く、住宅街の中にある桜岡小学校は今年で100周年を迎える歴史ある小学校です。今回は、5年生の担当の先生から、「森林や林業について子ども達と学びたい」とのお声掛けを頂き、飯能のベンチ制作をしてくださっている「きまま工房・木楽里」の井上さんと授業に赴きました。
3時間目、体育館には5年生が約130名勢ぞろいして、井上さんの講義に耳を傾けました。森林が果たしている機能やスギ・ヒノキの育成について話を聞いた後、クイズを通じて木という素材のやわらかさや温かさについて学びました。
質問コーナーでは、
「日本には何種類の木があるの?」
「年間どのくらい木が育つの?」
など、森林に興味をもってくれたみんなから活発な質問が飛び交いました。
4時間目は5年2組の教室に場所を移して、クラスのみんなと井上さんが加工してくれたベンチの組み立てをしました。釘を使わずに木組みでピッタリ組みあがるベンチにみんなもびっくり。さすが5年生ということもあり、力を入れて叩いてすぐに組みあがりました。
その後、2組のみんなと給食を一緒に頂きながら、色んな話が出来ました。最後には、
「森林は私達の生活を守ってくれている。今後、色んなかたちで森林を守る行動をしてくださいね。」
井上さんの言葉に、みんなしっかりと頷いてくれました。
☆ 台東区根岸幼稚園にベンチを 2 台プレゼントしました。( 2012/02/20 )
【日時】 2012 年 2 月 20 日(月)
【場所】台東区根岸幼稚園
紙芝居で学習 一斉にベンチに |
今回、私たちが訪れた幼稚園は 122 年の歴史を持つ根岸幼稚園。クラスの中に入ると、子どもたちが元気よく走り回っていましたが、私たちの話が始まると、静かに行儀良くしていました。
紙芝居を読んでいる間、みんな真剣に聞いていて、私たちがみんなに知ってもらいたかったことが少しでも伝わったような気がします。紙芝居の中で山のおじさんやくまさんが運んだ木材が実際にこの幼稚園に届いているという紙芝居と現実が繋がっていて楽しめたと思います。
実際にベンチを作り始めると、両手で木づちを持って一生懸命トンカントンカンと叩いていました。「次、誰か叩きたい人ー」と言うと、たくさんの子どもたちが一斉に手を上げて、みんな喜んでくれて良かったなと感じました。
ベンチが出来上がって、「座ってもいいよー」と言うと、一斉にベンチに駆け寄って 1 つのベンチに 8 人ぐらいがぎゅうぎゅう詰めに座って、みんなにこにこ笑いながら楽しそうに座っていて、改めて今回この幼稚園に届けに来て良かったなと思いました。
なかなか生の木を手にすることがない近頃。環境教育としてこのような機会があると自然を大切に思う心が芽生え、自然を大切に思う人間が育っていくような気がします。感受性のある子どものうちにこういったものに触れ合っておくことは大切だと思います。
今回、みんなと一緒に作ったベンチがずっと大切に使われたら嬉しいです。
☆ 埼玉県 きたはら幼稚園にベンチを4台プレゼントしました。 ( 2012/2/7 )
【日時】 2012 年 1 月 27 日(金)
【場所】 埼玉県 きたはら幼稚園(埼玉県富士見市)
みんなで応援 パナソニックストレージバッテリー様 のご支援 |
豊かな自然に囲まれたきたはら幼稚園は、園庭も広く、建物や遊具も、子ども達が喜びそうなカラフルな色遣いで大人の私たちまでわくわくするような、とても魅力的な幼稚園でした。
4 クラス、およそ100人の子供たちは、各クラスに分かれてベンチを組み立てました。子どもたちのお母さんたちにも、押さえてもらったりたたいてもらったりと一緒になってやってもらうこともできました。
最初は一人ずつ順番にトンカントンカンしていましたが、一巡したので「やりたいひとー」と聞くと、みんなが「はい、はい、はーい。」ととても積極的!
力強く、上手にできた子にはクラスの子が「すごいねー、かっこいい。お兄さんみたい」とお友達を褒めて、褒められた子もとてもうれしそうでした。素直に人をほめて、素直に喜ぶ。当たり前のことだけど、とっても素敵なことですね。
出来上がった後「この木はみんなが住んでいる埼玉の木なんだよ」というと、お母さんたちも子どもたちも「えー」とびっくり!!!
完成したベンチは、年長さんのクラスの前の廊下に置かれましたが、その様子を見ていたこどもたちは「ありがとうございました!」と自分からあいさつをしてくれました。とっても素直で行儀のいい、すばらしい子どもたちでした。
いいにおいのするみんなで作ったベンチ、大切に使ってくれるとうれしいです。
☆ 日野ふたば幼稚園にベンチを 2 台寄贈しました。 ( 2012/1/23 )
【日時】 2012 年 1 月 21 日(土)
【場所】 日野ふたば幼稚園(東京都日野市)
力を合わせて組み立て 出来立てのベンチで笑顔 |
東京に初雪がちらついた翌日、 2012 年最初のベンチを日野ふたば幼稚園に寄贈しました。この日は園庭開放日ということで、在園生・卒園生が集まってくれました。外は寒空でしたが子ども達は元気いっぱい。いつもの体操を終えて体があったまったところでベンチ組み立てのワークショップがスタートです。
今回の 2 台は昨年度施業を始めた“ときがわ町椚平”産の杉ベンチです。紙芝居のあと、木工所から届いた包みを開くと部屋中に杉の香りが広がり、先生達からも「いい香り!」との歓声が上がります。 15 名のともだちと力をあわせて組み立てた 2 台のベンチは、昇降口の脇においてもらいました。
組み立ててくれたみんな、これからベンチを使ってくれるみんなが、木を感じ、森を想うきっかけになる事を期待しています。
☆ ときがわ 産間伐材のベンチ試作品が出来ました。 (2011/9/8)
【日時】 2011年9月7日(水)
【場所】 ときがわ町・丸佐商会
ときがわベンチ試作品 加工をする工房の様子 |
ちょうど 1 年前、新たな施業地として取組みが始まったときがわ産間伐材ベンチの試作品が完成し、木工所・丸佐商会で仕様の確認、打合せを行いました。 2010 年の秋の伐採から 1 年を経た木材は十分に乾燥が進んでいました。機械に頼らない天然乾燥により、木の本来の美しい木目が出ています。
丸佐商会は建具・家具などを製造する木工所です(ときがわ町は古くからの建具の町)。ベンチとしての強度、ワークショップ時の組み立てやすさなどに配慮していただきながら、旧来のベンチ図面を元に試作を作っていただきました。クギやネジ、接着剤を一切使わず、ホゾと木の栓で組み上げるため、ホゾの具合や栓の形状などを十分に打合せし、完成品を仕上げていただくことになりました。
森を守る「ときがわ材」ベンチが街の子ども達の元に届く姿が今から楽しみです。
☆ ときがわ町椚平で材を搬出しました 。 (2011/5/16)
【日時】 2011年5月14日(土)
【場所】 埼玉県ときがわ町椚稲荷の裏山
明るくなった林内 製材後 |
2010 年 11 月 18 日に伐採したベンチ用木材を搬出しました。ちょうど半年ほど林内で葉枯らしした丸太は、乾燥が進んで随分軽くなっていました。作業地の斜面はとても斜度がキツく、電線も周囲に走っているため、慎重な作業が続きます。トラックのクレーンで一本づ丸太を引き出し、玉切りしながらトラックに積み込んでいきます。およそ 3 時間ほどの作業でトラックへの積み込みが完了しました。
伐採以降、地表まで光が届くようになった林内では、雑木などが光を受けて元気にすくすくと成長しています。
搬出した丸太はそのまま製材所まで運び、製材作業を行いました。ベンチの様々な部材のサイズに合わせて、木の反りなども見ながら極力効率的に製材していきます。製材所の松村さんは、「それぞれの木がどのように、どの向きに立っていたかも計算しながら、それぞれの部材に適した挽き方をしていく」といいます。木製品はこういった方々の技術や経験によってなりたっている事を改めて痛感しました。挽かれた材は桟(さん)に積まれて更に乾燥させた後、夏以降にベンチキットに加工していきます。
☆ 埼玉県こども動物自然公園にベンチを2台プレゼントしました。 (2011/5/10)
【日時】 2011年4月29日(金)
【場所】 埼玉県こども動物自然公園(埼玉県東松山市)
お父さんに助けてもらって。 みんなで記念撮影 |
池袋から電車で約 1 時間。埼玉県東松山市にある「埼玉県こども動物自然公園」は、動物達のほかにもアスレチックや広場などの施設で遊べる人気の動物公園です。直前の 4 月 26 日には南米大陸に住むフンボルトペンギンたちの生態を楽しむことが出来る“ペンギンヒルズ”が OPEN したこともあり、ゴールデンウィーク初日の 29 日は大変な賑わいでした。
来園者の中からご希望の 6 家族の方々と、園内の「森の教室」でベンチの組み立てワークショップを開催しました。小さなお子さんからお姉さん、その親御さんを含め、幅広い方々にご参加いただきました。教室内には子供たちが一生懸命叩く木の音が響き、少しずつベンチが出来上がっていきます。
最後はみんな仲良く記念撮影。ベンチは様々なイベントが開催される森の教室に設置されました。みんなで組み立てたベンチに、また会いに来てくださいね。
☆ 清島幼稚園にベンチを2台プレゼントしました。 (2011/2/14)
【日時】 2011年2月14日(月)
【場所】 清島幼稚園(東京都台東区)
手をあげて、次は僕、私。 ベンチに座って記念撮影 |
上野駅入谷口から東京スカイツリーに向かって徒歩 10 分くらいのところにある清島幼稚園にベンチを 2 台寄贈しました。ベンチの木材は天竜林業地域で伐採された木材(ヒノキとスギ)を使用しました。また、寄贈のお手伝いとして環境ボランティアサークル「 ECOrange (エコレンジ)」さんが 6 名参加してくれました。
今回、森のお勉強をしたのは清島幼稚園の年長組( 5 歳)の園児二十数名です。はじめに、子供たちにもわかりやすい 10 分程度の紙芝居を読み、ベンチの組立作業に移りました。紙芝居はみんなで声を出す場面もあり、楽しそうに見てくれていました。
組立作業は 2 チームに分かれて作業をしました。木槌を叩く力が弱くなかなか進まないのではと思っていましたが、予想以上に力強く、またみんながどんどん叩きたがるので、すらすらと作業が進んでいきました。
最後は園児では難しい部分をスタッフが調整するために一旦はけ、完成したベンチを再び園児たちのところへ持っていきました。完成したベンチを見るやいなや大喜びで集まり、一斉にベンチに座り始めました。スタッフにとっても園児たちの笑顔に嬉しさがこみ上げてきました。
最後はみんなで記念撮影!
主役のベンチは隠れて見えなくなってしまいました。(笑)
ベンチは玄関に置いて、保護者の方や園児のみんなに使ってもらえるようです。
何十年と大切に使いつづけてくれると嬉しいです。
☆ 駿河台大学にベンチを 2 台プレゼントしました。 (2010/12/21)
【日時】 2010 年 12 月 18 日(土)
【場所】 駿河台大学 (埼玉県飯能市)
組み立ての模様 手作り石釜で焼くピザ |
西武池袋線の飯能駅からスクールバスで10分程行ったところにある駿河台大学にベンチを寄贈しました。今回は、ライフスタイルショップのワイス・ワイス様からのご寄付で作られたベンチです。また、ベンチの木材はこの駿河台大学の授業の一環で行われている間伐作業で、去年伐採された木材を使用しています。
組み立ては森林文化実習を履修されている駿河台大の学生20名程と過去に履修されていた方々、近隣のボランティアの方々がいらっしゃいました。
組立作業は幼稚園生でも作れるベンチキットのため、学生たちは比較的簡単に組み立てていました。それぞれのキッドには番号がふられていたので学生が主体となって作っていました。
しかし、釘なしでしっかりと固定するような仕組みや細かなこだわりに学生たちは感嘆や驚きの声が上がっていました。
作業時間は30分ほどで完成。
その後は、授業のその他のプログラム、キノコの菌打ちと石窯でピザを焼き、今年最後の授業を楽しく締めくくっていました。
今後、多くの学生がこの2台のベンチを利用して、木の温もりを感じ取っていただければ幸いです。
☆ 千束幼稚園にベンチを 2 台プレゼントしました。 (2010/12/21)
【日時】 2010 年 11 月 24 日(水)
【場所】 千束稚園 (台東区)
みんなで一緒に座ります 木の温かさを感じます |
人気の観光地、浅草の程近くにある千束幼稚園にベンチを 2 台寄贈しました。今回は、ライフスタイルショップのワイス・ワイス様からのご寄付で作られたベンチです。
組み立てに参加してくれたのは、 19 名の年長組さんたち。
園内のホールにみんなで集まって、まずは木のベンチがどうやって作られたのか、紙芝居で勉強です。みんな静かに、集中して聞いてくれました。
さあ、いよいよベンチの組み立てです。 2 組に分かれて、それぞれ 1 台づつ組み立てていきます。さすがは年長さんたち。トントンカンカン、どんどんベンチが出来ていきます。釘などを使わず、木組みだけで組みあがっていくベンチに、園児たちも興味津々です。
40 分くらいして、やっとベンチが完成です。待ちに待ったベンチに、いっぺんに座る園児たち。いっぺんに 6 人も腰掛けました。そこで改めて感じる木のやわらかさ、温かさ、いい香り。記念撮影も一通り終わったあと、園児たちは改めてベンチに触れたり、顔をうずめて香りを感じたりしていました。
完成したベンチは教室からも見える、表の木の下に置きました。
これからも、木の感触を十分楽しんでください。
☆ 埼玉県・ときがわ町椚平(くぬぎだいら)で山林整備を実施。(2010/11/22)
【日時】2010年11月18日(木)
【場所】埼玉県ときがわ町椚平
裏山のいたずら好きな狐(狐つり) 木と木の間を通して伐採 空からの光が届くように |
関東における森のプレゼントで、2ヶ所目となる埼玉県ときがわ町(比企郡)での施業が開始されました。
ときがわ町は、埼玉県の中央に位置し、山の尾根を隔てて飯能市や秩父市と隣接しています。町名の由来となっている都幾川が流れ、景勝地「三波渓谷」はお茶のCMにも使われています。
新たに森のプレゼントの施業地となったのは、町の中でも最も山間に位置する椚平という集落の山林です。
ときがわ町は古くから、ふすまや扉などの「建具の町」として知られ、その材料となる木材生産も盛んな地域です。
椚平の集落には、その中心に椚稲荷という稲荷神社があります。
この神社には「ササラ獅子舞」や、「狐つり」といった伝統芸能が引き継がれており、毎年秋になると多くのフリークを集めています。
また、「椚(くぬぎ)」を「苦抜(くぬぎ)」と読むことで、集落の人たちからは様々なご利益のある神社として親しまれています。
施業の対象となるのは、この椚稲荷の裏山です。お稲荷さん(キツネさん?)も喜んでくれるように、林内を整備していきます。
初年度となる今年は、林の入り口となる道路側から奥に向かって6本程度、木を伐採していきます。
林内には電線に加えて、湧き水を集落へ供給する水道パイプが通っているので、それらを傷つけないように、木を倒す道を作りながら慎重に手入れを進めていきます。
午前9時頃から準備を始めて、ワイヤーなどを使って一本一本丁寧に伐採を進め、およそ2時間半ほどで作業は終了しました。
伐採したところから上を見ると、そこから日の光が地表にまで届くようになり、下草や、周りの木々は元気に成長できるようになりました。
神社の裏山はまだまだ斜面の奥へ奥へと広がっています。来年度以降引き続き手入れが行えるよう、ご支援をお願いします。
☆ 間伐材ベンチキットの加工をお手伝いしました。(2010/11/17)
【日時】2010年11月14日(日)
【場所】埼玉県飯能市 きまま工房・木楽里
街道沿いの木楽里 |
幼稚園、保育園など、街に設置が進むベンチ達。
設置イベントと平行して、ベンチキットの加工が急ピッチで進められています。
西武秩父線、東吾野駅から10分ほど国道沿いに歩くと、大きな木造の工房が現れます。
ここで森のプレゼント@飯能のベンチキットが加工されています。
工房の外には、昨年10月に駿河台大学の裏山で間伐され、今年の5月に製材された木材が積まれて、街に出て行く日を待っています。
釘やネジを使わずに、木組み、木の栓だけで組み立てるベンチには、高い加工精度が必要です。
森のプレゼントのベンチは、充実した設備はもちろん、職人さんの高い技術によって支えられているのです。
ただ見学するだけでは忍びなく、作業を手伝わせてもらいました。といっても、素人に出来るのはほんの一部だけ。
カドを取ります 機械でホゾ穴をあけます |
【内面取り】ホゾの中に入る凸部の面取り
キチンと角を落としておかないと、組み立ての時に上手く木が組み合いません。ノミとカンナを使って丁寧に角を落としていきますが、木を削ったとたんにスギの香りがまわりに広がりました。
【ホゾ穴あけ】木の栓を通すための穴あけ
次はより精密さが必要となるホゾ穴あけ。ミリ単位のズレが、組み立ての難易度を高めたり、使用後の強度を落としたりしてしまいます。
組み合わせる部材の穴をあえて少しだけズラすことで、栓を入れたときの絞まりが強くなります。
この辺は加工の現場でしか分からない技です。職人さんに機械をセットしてもらい、丁寧に一つづつ穴をあけていき、ようやくこの部材は仕上がりです。
この日加工を手伝ったベンチは全部で2台。
寄贈先で組み立てをすると、子ども達と一緒でも1台当たり40~50分もあれば組みあがってしまいますが、
それは加工時の色々な配慮や、丁寧な仕事で成り立っていることを、身をもって体験することが出来ました。
お店に行って、お金を払えば何でもスグに手に入る、そんな生活の中ではとても気がつかないことでした。
きまま工房・木楽里は、木製品を自分でつくることのできる工房です。
木楽里のHPへ>https://www.k-kirari.co.jp/index.html
親子で机を作ったり、自分の部屋の時計を作ったり、生活を豊かにするものが自由に作れます。
温かいスタッフの方々が丁寧にアドバイスしてくれるので、お時間があれば是非出かけてみてはいかがですか?
☆ バンビ保育園にベンチを 2 台プレゼントしました。( 2010/11/12 )
【日時】
2010 年10月22日(金)、23日(土)
【場所】 バンビ保育園(埼玉県川越市)
力いっぱい叩きます 待ちに待ったベンチが完成 |
木材の産地である飯能市にほど近い、川越市のバンビ保育園にベンチを 2 台寄贈しました。
この秋、同園は偶然にもバス遠足で、飯能市のあけぼの子どもの森公園(通称:ムーミン谷)を訪れました。西川林業地の森の中で紙芝居を聞き、「ここからボクたちのところにベンチが来るんだね!」と既に期待は大きく膨らんでいました。
そして迎えた 10 月 22 日、ついに園児たちの元にベンチが届きました。「ホントに来たー!」きっとみんなの頭の中には数週間前に見た森が広がったことでしょう。
2 チームに分かれてトントン、カンカン。男の子も女の子も、森から届いたベンチを一生懸命組み立てます。
そして、完成間近のところで「今日はここまで。明日の運動会でお父さん、お母さんと完成させましょう」と先生。
翌日、何人かのお父さんに手伝ってもらいながら、ベンチが完成しました。待ちに待ったベンチに、園児たちは我先にと座り、ベンチが見えないほどでした。
これから、ベンチはみんなで遊ぶスペースに置かれる予定です。遠足で見た森と、みんなの保育園がつながってること、大きくなっても是非覚えていてほしいですね。
☆ 竹町幼稚園にベンチを 2 台プレゼントしました (2010/11/1)
【日時】 2010 年 10 月 13 日(月)
【場所】 竹町幼稚園 (台東区)
順番に親子で叩きます 自分達で組み立てたベンチ |
今年度で 80 周年を迎える歴史ある竹町幼稚園。
森のプレゼントを 80 周年イベントの一環として寄贈することが出来て、感慨深い催しとなりました。今回もエドウィン様の寄付によって実施されました。
最初はみんなも「何が始まるのかなぁ?」って不思議顔でしたが、一旦ベンチ作りが始まると夢中になって、中にはなかなかお母さんに木槌を渡さない子も見受けました。出来上がると一斉にみんなキラキラした笑顔でした。途端に一緒に作った仲間となって、和やかムード。ベンチに座って、みんな楽しそうでした。
続いて、森に関する DVD を見て、木のシールを作りました。
短い時間でしたが、思い出一杯の楽しい 80 周年記念イベントのひとつとして、いつまでも記憶に残して頂けたら嬉しいです。
エドウィン様、竹町幼稚園の皆様、本当にありがとうございました。
☆ 台東幼稚園様にベンチを 2 台プレゼントしました (2010/10/13)
【日時】
2010 年 9 月 27 日(月)
【場所】
台東幼稚園 (台東区)
がんばって「コンコン!」 みんなで大切に使います |
今年度も「森のプレゼント」のベンチ寄贈が始まりました!
最初の寄贈先は台東区の幼稚園です。今回は、エドウィン様の寄付によって実施した山林整備によって得られた木材を使ったベンチです。
この日、天気は雨でしたが、約 40 人もの子どもたち保護者の方々にもご参加頂けました。
活発で、協調性のある子どもたちは、クラスメイトが木槌でベンチを組み立てる時に、「○○ちゃんがんばれっ!」と応援をして助け合っていました。年少組も年長組に負けていません。狙いを定めてコンコンと木槌を打ち続けます。 2つのクラスそれぞれが一丸となり、 2 台のベンチが完成しました。
帰り際、ベンチに先を争うように座り、ぎゅうぎゅう詰めになって感触を楽しんでいました。自分達が作った木の香りたっぷりのベンチ。みんなで大切に使うことを約束してくれました。
☆ 東松山市・大岡市民活動センターにベンチを 3 台プレゼントしました (2010/10/13)
【日時】 2010 年 8 月 8 日(日)
【場所】 埼玉県東松山市
地域の皆さんと協力して組み立てます |
東松山市大谷の丘の上に、突然現れる大きな風車と洋館のようなキレイな建物。地域の方々の集まる大岡市民活動センターです。
周辺には桜の木が並び、春はお花見のメッカとなっています。今回寄贈されるベンチは、市民の方々がアジサイなどを植栽して整備を進めている丘に設置されます。
8月8日は地域の盆踊り大会ということで、午前中は皆さんでやぐらを組んだり、会場作りを進めていましたが、お昼前の時間をちょっと割いてもらい、ベンチの組み立て作業を行ないました。
一部の部材が足りず、完成は後日となりましたが・・・。野外設置用の天然塗料「柿渋」を塗って完成しました。お花の季節に皆さんの憩いの場として使ってもらえれば幸いです。
☆駿河台大学の里山から木材を~搬出~皮むき~製材~しました (2010/6/2)
【日時】 2010年5月29日(土)
【場所】 駿河台大学構内里山~小峰材木~木楽里(飯能市)
トラックに積まれた丸太たち 専用の鎌を使って皮むき 木楽里に到着した木材 |
10:30~11:00 @駿河台大学の裏山
昨年10月31日に伐採した丸太は約半年間、葉っぱをつけたまま山に寝かせて乾燥させる”葉枯らし”の期間を終えました。
乾燥が進み、伐採時よりも一回り細くなった木材を2メートルほどに伐ったものを軽トラックに積んで搬出しました。その数30本。ここからいよいよ丸太たちは育った地を離れて”木材”になっていきます。
11:30~15:00 @小峰材木
製材所までやってきた丸太たちはフォークリフトを使って作業場に降ろされました。 このまま製材、と思いきや、スギの皮の間には石や土などが入っていることがあり、製材機の刃を傷つけてしまう可能性があります。
大切な製材機を傷つけないために、大きな鎌を使ってスギの皮をむいて石や土を取り除きます。
中腰の体勢で行うこの作業は・・・・・結構大変です。
15:00~17:30 @小峰材木~木楽里
キレイに皮をむかれた丸太たちはいよいよ製材機へ。次々と形を整えられ、四角い形の木材となりました。
まとめられた木材は、工房・木楽里に移動し、これからさらに秋まで乾燥させます。十分に乾燥させた木材は反り、割れを起こす可能性が低くなります。
ベンチになってみんなの所に届くまでもう少しです。
釘を使わずに組み立てられるので、環境教育の一環としてプレゼント先の学校等で組み立てられています。また、地域のみなさんに親しまれ、利用されています。
☆社会福祉法人 東京育成園様に、ベンチ2台をプレゼントしました (2010/5/11)
【日時】 2010年1月23日(土)
【場所】 社会福祉法人 東京育成園 (世田谷区)
寄贈後、なんと子どもたちから 山主さんとFoE Japan宛てに、 色紙をいただききました♪ |
1月23日、新年第1回目の森のプレゼントプロジェクトは、世田谷区にある東京育成園様でした。今回も子供たちと一緒に間伐材ベンチを2台組み立てて寄贈いたしました。
東京育成園様での寄贈は、色々な年代の子供たちが集まっていたため、森や自然に関するクイズをみんなで楽しんだあと、紙芝居で森のプレゼントの説明を行いました。その後は中庭に出てみんなで一緒にベンチを組み立て開始。
この日はお天気にも恵まれ、1月でしたがみんなで体を動かしていると寒さなんて気になりません。
さらに、完成した後は東京育成園の子供たちが集めた寄付金を、森のプレゼントプロジェクトに寄付してくれました!このお金はまた次の森を間伐し、ベンチを作って寄贈するために使わせていただきます。
☆台東区立 石浜橋場こども園様に、ベンチ1台をプレゼントしました! (2010/3/4)
紙芝居でお勉強しました 大きいベンチを頑張って組み立てました |
【日時】 2010年2月19日(金)
【場所】 台東区立 石浜橋場こども園
森のプレゼントプロジェクトは、2009年で豊島区内の公立幼稚園全てへのベンチの寄贈を完了致しました!次にお問い合わせを頂いたのは台東区の石浜橋場こども園様です。
当日は園内2Fホールをお借りし、午前9:30から11:30まで、森のプレゼントの寄贈イベントを行いました。
間伐がなぜ行われるかを説明した紙芝居を見てくれたのは年長組の子供たち。終わった後はみんなでベンチを組み立てます。
お母さんたちや園長先生にも手伝ってもらい、完成した後は防腐剤の柿渋もみんなで塗装しました。出来たベンチは園庭で使って頂けるそうです。
☆豊島区立 南長崎幼稚園様に、ベンチ2台をプレゼントしました! (2009/12/24)
FoE Japanオリジナルの紙芝居 ベンチの脚部を組み立てましょう |
【日時】 2009年12月21日(月)
【場所】 豊島区立 南長崎幼稚園
12月21日、FoE Japanは、南長崎幼稚園様に間伐材ベンチを2台寄贈いたしました。
おなじみ、こどもたちに間伐に関する紙芝居を見てもらったあと、先生方も一緒にベンチを組み立て開始。
自分が組み立てていない間も、みんな興味津々で組み立てるさまを見守ってくれていました♪
間伐材ベンチは屋内で使っていただけるそうで、今回は防腐剤の塗装はなしになりました。天然のスギの手触りを楽しんでくださいね。
「森のプレゼント」プロジェクトは、これからもベンチの寄贈先、およびご寄付を募集中です。よろしくお願い致します!
☆駿河台大学の里山整備でベンチ用の木の間伐を実施しました (2009/10/19)
のこぎりで伐採する学生 枝打ち枝を搬出 |
【日時】2009年10月31日(土)
【場所】駿河台大学構内里山(飯能市)
10月31日、埼玉県飯能市にある駿河台大学の里山で間伐などの山林整備を行う授業に参加させて頂きました。伐り出された間伐材は、半年後の来年5月以降に、森のプレゼントのベンチ用材として活用させてもらいます。
駿河台大学では、森林文化都市・飯能市との間に「『駿大の森』百年協定による飯能活性化-森林文化構築支援」を締結し、市有林の管理を行うなど、市民と一体になった森林保全・育成活動を行っています。
今回は実習を含む教科、「森林文化」の講義の一貫で、駿大敷地に広がる「駿大の里山」の間伐・手入れ作業に参加させてもらいました。活動には、講師・学生はもちろんのこと、地域の林業関係者、市民ボランティアの方々が参加し、総勢60名ほどで作業を分担して里山整備を進めました。里山には人工林のエリア・雑木林のエリアなどが混在しており、間伐作業は手入れの遅れた人工林で実施しました。
枝打ちや間伐などの必要性について地元・林業従事者の方の話しに熱心に耳を傾け、実際に学生たちが手に“なた”や“のこぎり”を持って伐採作業を行いました。
現在は駿大の里山で“葉枯らし”をしており、来年5月には山から搬出します。
☆豊島区立 西巣鴨幼稚園様に、ベンチ2台をプレゼントしました! (2009/10/19)
ベンチを組む西巣鴨幼稚園のみんな 完成後に記念撮影 |
【日時】 2009年10月15日(木)
【場所】 豊島区立 西巣鴨幼稚園
10月15日、FoE Japanは、西巣鴨幼稚園様にベンチを2台寄贈いたしました。
当日、園児たちは間伐に関する紙芝居を見た後、ご父兄の方や先生方と一緒にベンチを組み立ててくれました。
園児たちは非常にベンチを気に入ってくれたようで、完成後はさっそくみんなで一緒に座っていました。
最後に、株式会社 積水ハウス様からの絵本「クララのもり」のプレゼントもあり、大変喜んでもらったようです。
所沢市立 明峰小学校にベンチ2台をプレゼント! (2009/10/14)
釘を使わない組立式ベンチ |
【日時】 2009年10月7日(水)
【場所】 埼玉県 所沢市
10月7日、FoE Japanは「森のプレゼント」プロジェクトの事を知った先生のお申込みにより、埼玉県所沢市立 明峰小学校へ、間伐材ベンチ2台を寄贈しました!
所沢市立 明峰小学校のウェブサイトはコチラ↓
https://www.tokorozawa-stm.ed.jp/meihou-eh/
なんと今回は当プロジェクト初の大人数、明峰小学校の5年生130人と一緒にベンチを組み立てたり、日本国内の森林問題について勉強したり出来ました!
校長先生のご指導のもと、明峰小学校では環境教育において素晴らしい取り組みをされており、組み立てたベンチは、ビオトープやみんなで育てている農作物がたくさんある、理想の中庭に設置されるとの事です。
これからもベンチの設置を進めるため、森のプレゼントへのご寄付をお願いします!
しぜん教育研究学園にベンチ2台をプレゼント (2009/8/21)
【日時】 2009年8月21日(金)
【場所】 群馬県館林市
8月21日、FoE Japanは、群馬県館林市にある「しぜん教育研究学園」が地元の小学生を対象に行う「サマースクール”夏の分校2009”」に、森のプレゼント・ベンチのプレゼンターとして参加しました。
NPO法人しぜん教育研究学園はコチラhttps://shizengakuen.web.fc2.com/index.html
しぜん学園では、お昼ご飯に子供たちが空き缶で炊いてくれたごはんにカレーをかけて頂いたり、国内森林についての紙芝居を使った○×クイズをしたりしました。
その後、森のプレゼントである間伐材ベンチをみんなで組み立てました。子供たちは「いいにおい!」と言って喜んでいて、ベンチを大変気に入っていました。
私たちはこれからもみなさまに喜んでいただけるよう、ベンチを寄贈していきたいと思います。
豊島区立 池袋幼稚園様に森のプレゼントを贈りました (2009/7/10)
紙芝居をみる池袋幼稚園のみんな みんなでベンチを組み立てるぞ |
7月8日(水)、FoEJapan 森林生態系チームは、「森のプレゼント」プロジェクトによる間伐材ベンチを、池袋幼稚園様に寄贈しました。
贈呈式では、ご父兄、子供たちと一緒に間伐について語った紙芝居を見た後、みんなで間伐材のベンチを組み立てました。
【ベンチに関する情報】
寄贈数:2台
間伐材:愛知県
製造:長坂木材工業 株式会社
資金提供元:株式会社 ネットプライス
組み立てた後は株式会社 積水ハウス様から絵本「クララのもり」のプレゼントもあり、大変喜んで頂く事ができました。
住民の憩いの広場にベンチをプレゼント(埼玉県東松山市) (2009/7/3)
【日 時】
2009年6月27日(土)
【場 所】
埼玉県東松山市石橋地区
6月27日、埼玉県東松山市からの依頼で、森のプレゼントのベンチを市民の憩いの場に設置するワークショップを開催しました。
ベンチを設置することになったのは、東松山市石橋地区にある空き地。一年前まで不法投棄された産業廃棄物が山になっていたところを、市役所と住民のみなさんが協力して片付けを行い、現在の状態にまで回復させたそうです。
ワークショップには、暑い中、地域の自治会の方20名ほどが集まってくださいました。FoE Japanと森のプレゼントの取組みの紹介後、三班に分かれてベンチを組み立てました。どの班も息の合ったすばらしいチームワークで、30分ほどで完成しました。
完成後には、さっそくベンチに座って一休憩。生のスギ材のやわらかい手触りやすわり心地を味わっていただきました。「ただのスギのベンチだと思ったけど、森林問題にちゃんと貢献しているんだね。」という感想や、「私の家にもちょうだい」という声、また「夏にこの広場で花火大会をしよう!」というアイデアもでていました。
自分たちで組み立てたベンチなので、愛着もわくことでしょう。今回の体験を子どもたちにも話しながら、地域のみなさんで大切に使ってもらえるとうれしいです。
森プレ解説中みんなで組立て | 完成! |
森のプレゼント-「グリーンリバー・アート2009」に展示しました (2009/6/14)
「森のプレゼント、
贈って&貰ってみませんか?」
【日 時】
2009年6月13日(土)、14日(日)
【場 所】
新宿駅 西口広場 イベントコーナー
■ 新宿駅西口で森のプレゼント「間伐材ベンチ」展示
6月13日・14日、 FoE Japanは新宿西口広場で行われた「グリーンリバー・アート2009」にて森のプレゼントプロジェクトの展示を行いました。
会場では、森のプレゼントのメインである間伐材ベンチを展示し、お越し頂いたお客様にベンチの組み立て体験を行って頂きました!
ご来場の方々からは
「こんなベンチがもっと公園にあればいい」 「無料で貰えるの?」
「これは何の木なんですか」 「どういう活動なんですか」
・・・など沢山のご質問をいただき、沢山の方々からベンチの作成費用をご寄付頂きました!
また、ご来場頂いた方々からはベンチを受け入れてもらえそうな先も沢山お聞きする事ができ、寄贈先の幅を広める事が出来ました。(※寄贈した際は完了次第ご報告致します)
<参考リンク>
【グリーンクリエイターズ・ネットワーク】
https://www.gricri.net/
【グリーンリバー・アート2009 in 新宿西口広場】
https://gricri.net/2009/main.html
森のプレゼント-街のベンチ、「NPOまつり2008」に展示します! (2008/10/14)
「日本のスギ・ヒノキ間伐材製品を作って、使ってみませんか?」
【日 時】
2008年10月18日(土)、19日(日) 両日とも10:00~16:00 (小雨決行)
【場 所】
代々木公園
FoE Japanでは、東海・近畿地区で一定の成果をあげた「森のプレゼント」プロジェクトを、東京近県において実施すべく、スギ・ヒノキ間伐材ベンチを組み立てて、使ってくださる方を募集しています。
まずは、製品例の一つとして「街のベンチ」を今週末開催のNPOまつり2008で展示をします。
都内の公園や公共施設でどんどん使ってもらえるよう、デザインについてや普及のアイディアなど、いろいろんな意見をいただきたいと思っています。当日は、ベンチの組み立ても実演していますので、是非、見に来てください!
また、当日のボランティアも大歓迎です!
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