生物多様性と森林
生物多様性連続セミナー第2回:気候変動と生物多様性~2つの国際パネルから読み解く
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・IPCC1.5度特別報告書から読み解く生物多様性への気候変動の影響(甲斐沼美紀子さん/地球環境戦略研究機関 研究顧問)
・生物多様性と気候変動の切っても切れない関係(深草亜悠美)
私たちは、かつてない生物多様性の危機に直面しています。
IPBES (生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム)が今年5月発表した報告書では、生物種の多くが人間活動により脅かされ、地球規模での大絶滅が生じていること、およそ 100 万種が、今後数十年間のうちに絶滅する恐れがあることを報じています。。直接的な原因としては、最も大きいものとして土地利用転換、次いで過剰伐採や乱獲、気候変動、汚染、外来種があげられています。
生物多様性連続セミナー第2回では、地球環境戦略研究機関研究顧問の甲斐沼美紀子さんをお招きし、昨年10月に発表されたIPCC1.5度特別報告書をもとに、気候変動が与える生物多様性への影響についてお話しいただきます。
また、FoE Japanからは、IPBES報告書に言及されている気候変動および気候変動対策が生物多様性に与える影響についてご報告します。
日 時 |
2019年8月23日(金)18:30~20:30(受付開始:18:00 ~) |
場 所 |
東京ウィメンズプラザ 第一会議室 (定員80名) |
参加費 |
500円 (学生・FoE Japan会員は無料) |
プログラム |
IPCC1.5度特別報告書から読み解く生物多様性への気候変動の影響 生物多様性と気候変動の切っても切れない関係 質疑 |
申し込み |
下記申込みフォームからお申し込みください。 > 申込みフォーム(一般) > 申込みフォーム(FoE会員) |
問合せ |
FoE Japan TEL: 03-6909-5983/Email: info@foejapan.org |
<甲斐沼美紀子さん プロフィール> 1975年 京都大学大学院工学研究科修士課程修了工学博士 1977年 国立公害研究所(現(独)環境研究所)入所 1990年 地球環境研究グループ温暖化影響対策研究室 2006年 地球環境研究センター温暖化対策評価研究室長 2011年〜2016年 社会環境システム研究領域フェロー 2013年より現職 2003 年-2011年北陸先端科学技術大学院大学客員教授。環境システム工学専門とし、IPCC 第4 次評価報告書、第5次評価報告書、1.5℃特別報告書の主執筆者 主な編著書:「Climate Policy Assessment」Springer, 2003 |