生物多様性と森林
生物多様性連続セミナー第1回:100万種の大絶滅時代~崖っぷちの生物多様性と人類
>資料(すべてPDF)
・100万種の大絶滅時代~崖っぷちの生物多様性と人類~(井田徹治さん/共同通信)
・パーム油発電が熱帯林を破壊する?
パーム油って何? パーム油の環境社会影響(杉浦成人)
パーム油発電の問題点(満田夏花)
・FoE Japan 声明:生物多様性を守るために行動を
・バイオマス発電に関する共同提言
私たちは、かつてない生物多様性の危機に直面しています。
IPBES (生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム)が今月発表した報告書では、生物種の多くが人間活動により脅かされ、地球規模での大絶滅が生じていること、およそ 100 万種が、今後数十年間のうちに絶滅する恐れがあることを報じています。。直接的な原因としては、最も大きいものとして土地利用転換、次いで過剰伐採や乱獲、気候変動、汚染、外来種があげられています。
このたび、共同通信の編集委員兼論説委員の井田徹治さんをお迎えし、IPBESの警鐘に基づき生物多様性の危機と日本社会の課題についてお話しいただきます。
またあわせて、FoE Japanからパーム油を大量に燃やすバイオマス発電の問題についてご紹介します。
※参考情報 >声明:生物多様性を守るために行動を
>何が問題? H.I.S.のパーム油発電 Q&A
日 時 |
2019年7月25日(木)18:30~20:30(受付開始:18:00 ~) |
場 所 |
東京ウィメンズプラザ 視聴覚室 (定員100名) |
参加費 |
500円 (学生・FoE Japan会員は無料) |
プログラム |
100万種が絶滅?~国際パネルが警告した生物多様性の危機 なぜ問題?パーム油によるバイオマス発電(杉浦成人/FoE Japanスタッフ) 質疑 |
申し込み |
定員に達したため、お申込みを締め切りました。 |
問合せ |
FoE Japan TEL: 03-6909-5983(info@foejapan.org) |
井田徹治さん プロフィール 1959年12月、東京生まれ。1983年、東京大学文学部社会学科卒、同年共同通信社に入社。つくば通信部などを経て1991年 本社科学部記者。 2001年から2004年まで、ワシントン支局特派員(科学担当)。2010年から現職。 環境と開発の問題を長く取材。アジア、アフリカ、中南米などでの環境破壊や貧困の現場、問題の解決に取り組む人々の姿などを報告してきた。気候変動枠組み条約締約国会議、ワシントン条約締約国会議、環境・開発サミット、国際捕鯨委員会総会など多くの国際会議もカバーしている。 |