問題と視点
福島原発事故と被災者支援
脱原発とエネルギーシフト
世界の脱原発と核被害
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脱原発・エネルギーシフトに向けて
12/17 シンポジウム
「原発災害・復興支援・NGO~現場の活動を通してみえてきたもの、その成果と課題」
「3・11」から7カ月以上が経過した今、福島第一原発の事故がもたらした被害は拡大するばかりです。
避難、除染、放射性廃棄物の処理、農業・漁業をはじめとする生業・産業への影響、補償・・・そのどれもが切迫した課題であるにもかかわらず、解決に向かう動きはなかなか見えてきません。
首都圏でも放射能汚染に対しては、市民も自分たちの問題として敏感に反応しています。しかし、福島の現状や抱えている問題の深刻さ、複雑さが広く認識されているわけではありません。
シンポジウムでは、福島で脱原発運動にとりくんでこられた方、被災/被曝者支援に携わってきたNGOや脱原発市民組織の代表をパネリストに招き、「3・11」以後の活動の成果と今後に向けた課題を、具体的な活動の報告をまじえながら提起していただきます。
原発事故の被害は簡単に「収束」することはありません。福島の人々とつながり、支援し、連帯する活動も、これから先に長い道のりが待っています。今後予想される困難を見据えながら、それを乗り越えていくために、まずは現状認識と互いの考えを共有し、具体的なアクションにつなげていきたいと思います。
日 時 | 2011年 12月17日(土) 13:30~17:30 |
会 場 | 明治学院大学白金校舎 本館2301教室 >地図 東京都港区白金台1-2-37 (地下鉄白金台・白金高輪駅下車徒歩約7分) |
プログラム | ○パネリストからの報告・提起 ・「放射能汚染対策と脱原発のとりくみ」 ・・・満田 夏花/FoE Japan ・「福島の現状と行動の訴え」 ・・・吉野 裕之/子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(子ども福島) ・「いわき市での復興支援活動から見えてきたもの」 ・・・小松 豊明/シャプラニール震災救援活動担当 ・「JVCの福島支援活動と震災後復興支援について」 ・・・谷山 博史/日本国際ボランティアセンター代表理事 ○コメント 猪瀬 浩平/明治学院大学国際平和研究所所員 原田 麻以/明治学院大学国際平和研究所研究員・ココルーム東北ひとり出張所 ○質疑応答・討論 コーディネータ: 藤岡美恵子/<NGOと社会>の会・法政大学非常勤講師 |
資料代 | 500円 (明治学院大学学生は無料) |
共 催 | 〈NGOと社会〉の会/明治学院大学国際平和研究所(PRIME) |
協 力 | FoE Japan/子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(子ども福島) |
申込み ・問合せ |
メールまたはFAXにて、件名に「12/17原発シンポ申込み」とご記入の上、 お名前、ご所属(または学籍番号)、連絡先をお伝えください。 明治学院大学国際平和研究所 E-mail: prime@prime.meijigakuin.ac.jp TEL:03-5421-5652 03-5421-5652 FAX: 03-5421-5653 *準備のため、できるだけ事前にお申込みください。当日参加も可能です。 |