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脱原発・エネルギーシフトに向けて
セミナー「内部被ばくと避難問題 ~尿検査から見えてきたもの~」
今年5月、市民団体が実施した尿検査の結果、10人の子どもたちの尿中からセシウムが検出されました。その後、実施されたフォローアップ検査では、避難した子ども全員の尿のセシウム濃度が下がり、避難していなかった子どものセシウム濃度は下がりませんでした。このことは避難することが内部被ばくの回避に有効な手段であることを示唆しています。
一方、政府の避難区域の指定基準は、積算線量で「年20ミリシーベルト」ですが、福島市は大波地区での説明会で、毎時3.1マイクロシーベルトを適用するとしました。この基準は、計測地点が限定されている、内部被ばくが考慮されていない、子どもや妊婦に一律の基準を強要しているなどの問題があります。
伊達市、南相馬市では、子ども・妊婦の基準を設けています。
セミナーでは、内部被ばくと避難問題について、基本的な知識を身につけるとともに、市民運動の実践を紹介し、いかに内部被ばくを回避していくかを考えます。
◆プログラム
・内部被ばくとは~尿検査結果が語るもの
・チェルノブイリの経験より
・避難問題と東電賠償
・内部被ばくを避けるための市民活動
※本セミナーは、9月7日に福島テルサで開催したセミナーとほぼ同一の内容を含みます。
◆講師
阪上 武 (福島老朽原発を考える会代表)
青木 一政 (同 放射能測定プロジェクト)
満田 夏花 (FoE Japan)
陶山 三枝子 (子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)
日 時 | 2011年 9月25日(日)14:00~17:00 |
会 場 | ユニックスビル5F (福島市栄町6-6) 福島駅東口 徒歩1分 |
参加費 | 無料 |
申込み | 申込みフォームよりお申込みください > https://pro.form-mailer.jp/fms/a38881d021880 またはメールまたはファックスにて、件名を「9月25日セミナー申込」 とし、 ①お名前、②ご住所、③連絡先のお電話番号/FAX、④E-mailをご連絡ください 宛先:FoE Japan Fax: 03-6907-7219 / E-mail:finance@foejapan.org |
主催 | 国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会(フクロウの会) |
問合せ | FoE Japan Tel: 03-6907-7217(平日:10:00~21:00) |