脱原発・エネルギーシフトに向けて
29年の経験を学びに 若者をベラルーシへ~カンパのお願い
2015年3月末~4月初め、福島の女性や若者ら5人のグループで、
チェルノブイリ原発事故後の子どもたちに対する支援プロジェクトや
避難者の現状などを学ぶため、ベラルーシ・ミンスクを訪問します。
ベラルーシでは、チェルノブイリ原発事故後、放射性物質の70%が降り落ちました。
周辺の地域は強制移住となり、現在も心臓病や甲状腺の病気や、白血病、子どもたちの糖尿病などが多発しています。
しかし、独裁政治のもと原発事故との関係は公には語られず、国は原発を推進する方針です。
一方、健康診断や子どもたちの保養の制度(すべての子どもたちが3週間保養)など今の日本が学ぶべき政策もあります。
今回の訪問では、ミンスクの支援団体「子どもたちに喜びを」、ドイツで継続的に支援している団体と共同で、保養施設や移住村などを訪問し、現在の日本への示唆を学び、報告します。
しかしながら、企画実施のための資金(50万円程度)が足りておらず、少しでもご支援いただけましたら大変嬉しく思います。
帰国後にお礼の写真入りカードをお送りし、報告会にご招待(もしくは報告書送付)します。
>ちらしはこちら
●参加メンバー: 日本からは5名で参加します。
宇野朗子さん(福島市から京都府木津川市へ避難)
人見やよいさん(福島県郡山市在住、フリーライター)
八島千尋さん(日本画専攻学生、山形県山形市在住、福島県伊達郡国見町出身)
深草あゆみさん(ロンドン留学中、核問題専攻、FoE Japanインターンを経験)
吉田明子(FoE Japanスタッフ、原発・エネルギー担当)
●日程とプログラム
3月30日(月)午後、ミンスク着
3月31日(火)ドイツグループと合流、顔合わせ
4月1日(水)財団「子どもたちに喜びを」訪問、糖尿病患者支援プロジェクト、
ベルラド研究所訪問
4月2日(木)保養施設「ナデシタ(希望21)」訪問
4月3日(金)移住村(強制移住の村の移転先)訪問
4月4日(土)民謡団体と交流、ホームステイ
4月5日(日)市内視察、ヒアリングなど
4月6日(月)ミンスク発・帰路へ
●企画主体
・核の脅威のない世界のための市民団体(ドイツ・ロットヴァイル)
チェルノブイリの事故後から、ベラルーシの子どもたちの保養受入れや、青少年交流を継続。
・子どもたちに喜びを(旧チェルノブイリの子どもたち)(ベラルーシ・ミンスク)
1989年より子どもたちの幅広いケアや保養支援などを行っている。
・国際環境NGO FoE Japan
311後、福島の問題、原発・エネルギー問題に積極的に取り組む。
●参考:2014年4月、ベラルーシ・ドイツのグループの来日
FoE Japanがコーディネートして広島、福島、東京を訪問を行ったことから、今回の視察交流につながりました。https://www.foejapan.org/energy/evt/140419.html
●カンパのあて先
1) 郵便振替:00130-2-68026 口座名:FoE Japan
通信欄に、「ベラルーシカンパ」、ご住所、氏名をお忘れなく記入ください。
2) 銀行振込:三菱東京UFJ銀行 目白支店 普通3932089
エフ・オー・イー・ジャパン
送金後、確認のために、事務局までご連絡ください。
連絡先:国際環境NGO FoE Japan
Tel: 03-6909-5983
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