脱原発・エネルギーシフトに向けて
【FoE インターナショナル声明】
インド・クダンクラム原発建設に反対する人たちとの団結を表明
FoE インターナショナルは11月、2年に一度の総会をエルサルバドルで開き、原発に関する声明を発表ました。
>Resolution in solidarity with the people fighting against the construction of the Kundankulam nuclear power plant in India and against nuclear power plants in other Asian countries [PDF]
【日本語訳】
インド・クダンクラム原発の建設と、アジア諸国の原発に対して闘っている人々の決断
2012年 11月11日
サンサルバドル
私たち FoE インターナショナルは、市民の集まりからなる最も大きな環境団体であり、200万人以上のサポーターを持ち76の国々から成り立っています。今年2012年、エルサルバドルで行った2年に一度の総会で、クダンクラム原子力発電所建設に反対しているインド・クダンクラムの人たちとの団結を表明します。
このような苦悩は、マレーシア、日本そして韓国でも起こっており、FoE インターナショナルでは、これらの国々の苦悩に対しても私たちの団結を表明します。
人々の生活を脅かし、危険かつ汚染の元となるエネルギーである原発が、世界に普及することに反対します。
インドのタミル・ナードゥ州の人々の土地に、彼らの望みに逆らい、そして許可なしに彼らの生活や暮らしを危険な状態にさせるクダンクラム原子力発電所の建設に強く反対します。
反原子力活動家と人々の権利を守るために闘っている社会団体への告訴に対して非難します。
インド政府が直ちにクダンクラム原子力発電所建設の停止、社会団体と反原子力活動家に対して告訴をすべて取り下げること、そして人々の生活や暮らしの権利を確保することを要求します。
また、脱原発国であるためにマレーシア、韓国で苦悩している私たちのメンバーに援助を表明します。
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