脱原発・エネルギーシフトに向けて
[プレスリリース]
規制委人事問題:超党派国会議員53名が「総理は任命すべきでない」と要望
本日、超党派国会議員53名が連名で、野田総理大臣、細野原発担当大臣宛に、原子力規制委員会の人事案の見直しを求める要望書を提出しました。
>要望書本文はこちら
要望書では、人事案をめぐっては、①原子力規制委員会設置法の趣旨に反すること、②同法7条7項3号に定める欠格条項、7月3日付政府ガイドラインの欠格条項に該当すること、③委員長候補の田中俊一氏は、原子力委員会の委員長代理時代に秘密会合に参加するなど、福島原発事故を引き起こした原子力推進行政の責任があること、④田中俊一氏・中村佳代子氏は、低線量被ばくの影響を軽視するなど、委員候補の資質に疑問があること--を指摘。
その上で、総理大臣による委員の任命について規定した原子力規制委員会設置法附則第2条第5項はあくまで、「国会の閉会又は衆議院の解散のために両議院の同意を得ることができないとき」であり、今回のように、国会は開かれているが、国会議員の質問に政府が十分こたえることができず本会議にかけることができな
い状況、また、法律や政府ガイドラインへの違反に対する指摘に政府が十分答えていない状況下で、この規定を適用すべきではないとしています。
連名議員は下記のとおりです。
●衆議院議員 小野次郎 (みんなの党)
●衆議院議員 平智之 (減税日本)
●参議院議員 姫井由美子 (国民の生活が第一)
●参議院議員 糸数慶子 (無所属)
●参議院議員 吉田忠智 (社民党)
●衆議院議員 中島隆利 (社民党)
●衆議院議員 照屋寛徳 (社民党)
●参議院議員 田城郁 (民主党)
●衆議院議員 服部良一 (社民党)
●参議院議員 川田龍平 (みんなの党)
●参議院議員 谷岡郁子 (みどりの風)
●衆議院議員 石田三示 (国民の生活が第一・きづな)
●衆議院議員 辻恵 (民主党)
●参議院議員 有田芳生 (民主党)
●衆議院議員 黒田雄 (国民の生活が第一)
●参議院議員 福島みずほ (社民党)
●衆議院議員 瑞慶覧長敏 (無所属)
●衆議院議員 中後淳 (国民の生活が第一・きづな)
●参議院議員 平山誠 (新党大地・真民主)
●参議院議員 横峯良郎 (新党大地)
●衆議院議員 杉本かずみ (民主党)
●衆議院議員 加藤学 (国民の生活が第一)
●衆議院議員 松木けんこう (新党大地)
●衆議院議員 初鹿明博 (民主党)
●衆議院議員 三宅雪子 (国民の生活が第一)
●衆議院議員 山崎誠 (民主党)
●衆議院議員 笠井亮 (共産党)
●参議院議員 山内徳信 (社民党)
●衆議院議員 橋本べん (民主党)
●衆議院議員 木内孝胤 (改革無所属の会)
●参議院議員 はたともこ (国民の生活が第一)
●衆議院議員 佐藤ゆうこ (減税日本)
●衆議院議員 太田和美 (国民の生活が第一)
●衆議院議員 齋藤やすのり (新党きづな)
●衆議院議員 石原洋三郎 (国民の生活が第一・きづな)
●衆議院議員 牧 義夫 (国民の生活が第一)
●衆議院議員 菊池長右ェ門 (国民の生活が第一)
●参議院議員 田村智子 (共産党)
●衆議院議員 鈴木克昌 (国民の生活が第一)
●衆議院議員 中川治 (民主党)
●衆議院議員 京野きみこ (国民の生活が第一)
●衆議院議員 阿部知子 (社民党)
●参議院議員 山下芳生 (共産党)
●参議院議員 古賀敬章 (国民の生活が第一)
●参議院議員 又市征治 (社民党)
●衆議院議員 吉泉秀男 (社民党)
●衆議院議員 柿澤未途 (みんなの党)
●衆議院議員 相原しの (国民の生活が第一)
●衆議院議員 小泉俊明 (減税日本)
●衆議院議員 赤嶺政賢 (共産党)
●参議院議員 今野東 (民主党)
●衆議院議員 浅野貴博 (新党大地)
●衆議院議員 高橋千鶴子 (共産党)