脱原発・エネルギーシフトに向けて
子どもたちを放射能汚染から守れ!
~20ミリシーベルト撤回運動と「避難の権利」の確立へ
8月5日、原子力損害賠償紛争審査会で自主避難を賠償の対象にすること、今後その基準を議論することが合意されました。
FoE Japanは、フクロウの会等とともに、避難区域外で避難を考えている方々やすでに避難をした方々の声を届けるために、審査会との交渉や、各委員へ要請書、アンケート結果、意見書の提出などの働きかけを続けてきました。このたびの方針が打ち出されたのは、市民運動の成果です。
本来支援を受けるべき方々に適切な賠償が支払われるよう、今後も議論を注視していきながら、避難の権利の確立に向けて活動を続けます。
●20ミリシーベルト問題、「避難の権利」確立に向けた活動経緯などをまとめました。
>子どもたちを放射能汚染から守れ!
~20ミリシーベルト撤回運動と「避難の権利」 [PDF]
(内容)
20ミリシーベルト問題とは/20ミリシーベルト問題 ~経緯/文科省の「1ミリ」の意味は?/「20ミリシーベルト」を基準とした現在の避難区域の問題点/「避難の権利」確立を/私たちの声をきいてください 原子力損害賠償紛争審査会への意見/「避難の権利」確立のための活動/8月5日原子力損害賠償紛争審査会 自主避難に賠償の方針
「避難の権利」実現へ ―支援のお願い―
一口2,000円で受け付けています |
原発事故さえなかったらここに住み続けたかった・・・
放射能汚染から子どもを守るために避難を考えている人がたくさんいますが、避難区域の外というだけで、サポートを受けられない人が大勢います。放射能から子どもや家族を守る権利、避難の権利の社会的認知はいまだに不十分です。
避難の権利の確立に向けて、みなさまの支援が必要です。
福島の方々とのミーティング、セミナーの開催、政府や審査会、国会議員への働きかけ、情報収集・情報発信などの活動を続けるために、資金面でのサポートをぜひお願いいたします。