避難の権利と帰還問題
「南相馬避難20ミリシーベルト基準撤回訴訟」報告会:裁判が問うているものは?
【当日資料】>今までの裁判の流れ
【当日映写】
>裁判の経緯とポイント
>ふくいち周辺環境放射線モニタリング・プロジェクトからの報告
>尿検査報告(ちくりん舎)
2014年12月、政府は、南相馬市の特定避難勧奨地点について、年間積算被ばく線量が20ミリシーベルトを下回ることが確実になったとしてすべて解除し、その後、支援や賠償を打ち切りました。
これに対して、近隣の住民808名が、①公衆の被ばく限度が年間1ミリシーベルトを超えないことを確保するべき国の義務に反する、②住民は繰り返し解除反対の意思を伝えたが、その声が無視されたーーなどとして、解除の取消しなどを求めて、2015年、国(原子力災害対策現地本部長)を相手取って提訴しました。
いよいよ裁判は大詰めです。12月11日の第17回口頭弁論では、原告本人尋問が行われます。
これに先立ちまして、あらためてこの裁判の意義、争点、ポイントを振り返り、原告の想いをきく報告集会を開催します。
ぜひ、ご参加ください。
日 時 | 2019年11月24日(日) 13:00~15:00 (受付開始:12:30) |
会 場 | 渋谷区氷川区民会館(渋谷駅から徒歩9分) |
参加費 | 無料 申し込み不要 |
内容 |
裁判が問うているもの、裁判の経緯と争点、原告の想い など |
主 催 |
南相馬避難20ミリシーベルト撤回訴訟支援の会 |
問合せ |
南相馬避難20ミリシーベルト撤回訴訟支援の会 事務局 |
12月11日は、東京地裁へ! 原告のみなさんを応援しよう!いよいよ裁判も大詰め。6人の原告が法廷に立ちます。 原告のみなさんを応援するためにも、傍聴席を満席にしましょう! 2019年12月11日(水) 10:00~ 東京地裁前応援アピール 11:00~ 第17回口頭弁論 東京地方裁判所103号法廷 17:00頃~ 報告ミニ集会 東京地裁前 >チラシ(PDF) |
東電・福島第一原発事故「見える化」プロジェクト ご寄付募集 着々と福島原発事故の「見えない化」が進んでいます。避難者の数や実態、健康被害をはじめ、被害の実態や除染土など、原発事故の痕跡そのものが覆い隠されようとしているのです。 FoE Japan では、東京オリンピックの年である来年 2020 年にあわせ、東電福島第一原発事故を「見える化」し、国際的に情報を発信していくプロジェクトを立ち上げます。このプロジェクトを実現するために、みなさまのご寄付を呼び掛けています。ぜひご協力ください! くわしくはこちらから。 https://www.foejapan.org/energy/fukushima/190505.html |