避難の権利と帰還問題
セミナー in 郡山 何が問題? ICRP 放射線防護の国際勧告改定案(9/11)
国際放射線防護委員会(ICRP)が放射線防護に関する勧告を改定しようとしており、現在、草案をパブリック・コメントにかけています。
ICRPの2007年基本勧告や、原発事故直後の混乱がすぎたあとの状況(現存被ばく状況)についての刊行物では、年1~20ミリシーベルトの下方から「参考レベル」を選択し、これ以上の地域での対策を優先すること、またこの「参考レベル」を年1ミリシーベルトに向けて下げていくとしています。しかし、今回の草案では「参考レベル」は「10ミリシーベルトを超える必要はない」としています。これは何を意味するのでしょうか? 草案のもととなった福島原発事故被害の認識は、妥当なのでしょうか?
とてもわかりづらい、この改定草案。しかし、ひとたび改定されれば、日本国内の放射線に関する法律にも反映される可能性があり、重要です。
このたび、ICRPに詳しい、高木学校の瀬川嘉之さんをお迎えし、今回の改定案の内容や問題点について解説していただきます。ぜひ、ご参加ください!
ちらしはこちら>チラシ
>ICRP「大規模原子力事故後の放射線防護」勧告草案に意見を出そう!(問題点や関連情報をまとめました)
>FoE Japanコメント「年1mSvの堅持を。人々の被ばくを避けて暮らす権利の保障を」
日 時 | 2019年9月11日(水)18:30~20:30 |
会 場 | ビッグアイ7階 郡山市民交流プラザ 第2会議室(郡山駅西口すぐ) |
参加費 | 無料 |
プログラム | ・ICRP勧告の改定の内容と問題点…瀬川嘉之さん(高木学校) ・ICRP勧告は福島原発事故の際、人々の被ばく防護に役に立ったのか?…満田夏花(FoE Japan) ・パブコメを書いてみよう! |
主 催 |
ひだんれん、フクシマ・アクション・プロジェクト 国際環境NGO FoE Japan |
問合せ |
FoE Japan
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東電・福島第一原発事故「見える化」プロジェクト ご寄付募集 着々と福島原発事故の「見えない化」が進んでいます。避難者の数や実態、健康被害をはじめ、被害の実態や除染土など、原発事故の痕跡そのものが覆い隠されようとしているのです。 FoE Japan では、東京オリンピックの年である来年 2020 年にあわせ、東電福島第一原発事故を「見える化」し、国際的に情報を発信していくプロジェクトを立ち上げます。このプロジェクトを実現するために、みなさまのご寄付を呼び掛けています。ぜひご協力ください! くわしくはこちらから。 https://www.foejapan.org/energy/fukushima/190505.html |