避難の権利と帰還問題
シンポジウム「初期被ばく」対応の現実と広域避難計画への課題~いま、あらためて振り返る原発事故避難~(9/1)
福島原発事故から8年半が経過するなかで、事故後の対応については様々な検証が行われてきました。ただし、当時の原子力防災計画がどのように機能し、機能しなかったのかについての検証についてはいまだ不十分な点が多い状況です。実際に避難を余儀なくされた方がどのような状況に遭遇したのかについて当事者の声を聞き、また原子力防災計画や被ばく防護という視点から取材や検証を続けてきた東京新聞記者や市民団体の講演から、改めて福島原発事故における事故対応の課題について議論を深めます。
これらの議論をもとに、茨城県ならびに14市町村にて進められている原子力防災計画・広域避難計画に向けて、どのような提言が得られるのか参加者とともに考えます。
日 時 | 2019年9月1日(日)13: 00~16:00 |
会 場 | 茨城大学理学部インタビュースタジオ (水戸市文京2-1-1) |
参加費 | 無料 |
プログラム | (敬称略) |
主 催 |
茨城大学人文社会科学部 市民共創教育研究センター |
共 催 | 国際環境NGO FoE Japan 日本平和学会「3・11」プロジェクト |
申し込み | 当日参加も可能ですが、資料準備のため下記のサイトから事前申込していただけると 助かります。→ https://kokucheese.com/event/index/571606/ |
問合せ |
上記サイト経由、あるいは人文社会科学部 原口研究室 029-228-842 |
参考資料>福島県緊急被ばく医療活動マニュアルと原発事故直後のスクリーニング時の対応について
東電・福島第一原発事故「見える化」プロジェクト ご寄付募集 着々と福島原発事故の「見えない化」が進んでいます。避難者の数や実態、健康被害をはじめ、被害の実態や除染土など、原発事故の痕跡そのものが覆い隠されようとしているのです。 FoE Japan では、東京オリンピックの年である来年 2020 年にあわせ、東電福島第一原発事故を「見える化」し、国際的に情報を発信していくプロジェクトを立ち上げます。このプロジェクトを実現するために、みなさまのご寄付を呼び掛けています。ぜひご協力ください! くわしくはこちらから。 https://www.foejapan.org/energy/fukushima/190505.html |