脱原発・エネルギーシフトに向けて
5/26 緊急集会 in 福島：避難者のいのち綱を切らないで
～連動する帰還促進と住宅供与・賠償の打ち切り方針～
福島県が、自主的避難者の避難先の住宅の無償提供を２０１６年度で終える方針を固めた旨が報道されています。
しかし、福島県の意向調査が示すとおり、多くの避難者は避難の継続を希望しています。避難元の線量がまだまだ高いところもあり、小さな子どもを抱えた親たちは帰るに帰れない状況です。
FoE Japanでは、5月17日の夕方から、インターネットを通じて、署名を呼びかけ、３日あまりの間に約5,000筆の署名が集まってきています（署名は継続中です）。多くの避難者からの署名および切実なメッセージも含まれています。
さらに、今回の自主避難者への住宅供与打ち切りの方針は、帰還促進の大きな流れのひとつだと思われます。帰還困難区域の避難指示が再来年まで解除、その１年後には賠償も打ち切りという方針が出されています。しかし、避難指示が解除されたとしても、実際には避難者が帰れる状況には程遠い現状のもとには、これらの方針は、避難者を「兵糧攻め」にすることを意味しています。
避難者の声を反映せず、実態にも即していない、住宅提供打ち切り方針を、なんとしても撤回させましょう！ 「避難者を切り捨ててはならない」という大きな声を可視化しましょう。
※住宅支援打ち切り方針の撤回を求める緊急署名はこちら
| 日 時 | 2015年５月２６日（火）１４：００～１６：００ |
| 会 場 | 佐平ビル９F会議室 ＞地図（※福島駅東口すぐ。〒 960-8034 福島県福島市置賜町１－２９ ） |
内 容 （予定） |
・避難先住宅の無償供与の打ち切り～何が問題か、何が必要か |
| 資料代 | 500円、避難者の方は無料 （当日、受付でお支払いください） |
| 内容 | ・・避難者たちが置かれている現状 ・福島原発事故がなかったことに？ ～進む帰還促進方針の流れの中で～ |
| 申込み | 不要 |
| 主催・問合せ | FoE Japan（エフ・オー・イー・ジャパン） |
☆集会の開催費用、県庁への申し入れの交通費をまかなうためのカンパも歓迎です。FoE Japanの口座にお振込みください。その際、「5/26住宅問
題福島への申し入れ」などのご連絡を事務局宛にいただけますと幸いです。
https://www.foejapan.org/join/donation.html
We are Friends of the Earth ! |
