脱原発・エネルギーシフトに向けて
「福島県県民健康管理調査」に関するダイアローグ会合
福島県県民健康管理調査の実施をめぐっては大きな議論があります。調査が開始された当初から、多くの市民や専門家が、
①「不安解消」を目的に掲げるべきではない、
②甲状腺がんや心のケア、生活習慣病のみにターゲットを当てるのではなく、甲状腺の機能低下や他の疾病を把握するための血液検査等を広く行うべき、
③甲状腺エコー検査の画像や所見を本人に対して開示すべき、
④個人情報に配慮しつつも、第三者が検証できるような形で情報開示を進めるべき
――などの意見を提出してきました。
【参考】
2013年2月28日:専門家・医師・弁護士らが、 福島原発事故による健康影響の検査・医療体制強化を求め緊急提言を発出
>https://www.foejapan.org/energy/news/130228.html
このうち、『「不安解消」を目的に掲げるべきではない』については、先般、県民健康管理調査の目的が見直され、「県民の健康状態を把握し、疾病の予防、早期発見、早期治療につなげ、もって、将来にわたる県民の健康の維持、増進を図ることを目的として実施」となりました。
この目的をどのように実際の健康管理調査につなげていくべきなのでしょうか?
このたび、意見交換を行うためのダイアローグを提案します。ぜひご参加下さい。
日時 | 2013年 7月27日(土) 13:00~16:00 |
会場 | 福島市市民会館 401>地図
(住所:〒960-8021 福島県福島市霞町1-52) |
プログラム |
<第一部> 市民からの提案 <第二部> 意見交換
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参加費 | 無料 |
申込み | 不要 ※一般参加可 |
主催 | 県民健康管理調査に関するダイアローグ会合実行委員会 |
問合せ | 満田夏花(FoE Japan)/090-6142-1807 |
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