お知らせ
2/22 『忍び寄る原発 ~福島の苦悩をベトナムに輸出するのか』上映のご案内
大阪で開催される小原一真さんの写真展『3.11. 見えない風景』の関連イベントで、FoE Japan 制作のドキュメンタリー『忍び寄る原発』が上映されます。ぜひご参加ください。
●映画上映会+ベトナム取材報告会
ベトナムへの日本からの原発輸出をめぐるドキュメンタリー映像と、原発立地地域を撮影・取材した小原氏の報告です。
【日時】 2013年2月22日(金) 20:00~
【会場】 フォトギャラリー・サイ >地図 大阪市福島区鷺洲2-7-19 tel&Fax: 06-6452-0479
【参加費】 1000円(写真展入場料含まず)
【協力】 国際環境NGO FoE Japan
『忍び寄る原発 ~福島の苦悩をベトナムに輸出するのか』 (制作 FoE Japan 26分)
映像制作者・中井信介さんのメッセージ
福島原発事故がいまだ収束していないにも関わらず、日本政府はベトナムに原発を輸出することを決めました。それは道義的に許されることではありません。
原発建設予定地周辺は、風光明媚で農業や漁業が盛んな豊かな土地です。
住民の多くは「住み慣れた土地を離れたくない」と訴えています。
しかし、原発の危険性が正しく伝わっていないために、予定地から僅か1kmしか離れていない土地への移転を自ら選びました。
もしも将来、ベトナムに建設される原発で事故が起こってしまったら、彼らはどうなってしまうのでしょうか?それを考えると恐ろしくてなりません。
原発輸出には、税金から巨額が融資され、私たち日本国民もベトナムの原発に対して責任を負わねばなりません。
●写真展 『3.11. 見えない風景』
震災後、被災地や原発内部の作業員のポートレイトなど、その立ち位置を常に人のそばに置く小原一真氏による最新のレポート写真展。
その目を権力や権益という見えない力に翻弄される人々に注ぎ続け、矛盾の中に懸命に生きようとする人々の姿を追い続ける彼の視線はどこへと向かってゆくのか。複雑に分裂してしまった復興という言葉はまるで「魔物」のように私たちを惑わせ、闇の中へと引きずり込んでしまう。それでも彼は諦めない。私たちには見えていない風景がある。見えないことに見定めようとする彼とともに私たちもその先へ向かってみよう。
【会期】 2013年2月22日(金)~24日(日)12:00 - 20:00
【会場】 フォトギャラリー・サイ >地図
【入場料】500円(小学生以下無料)
詳細はこちら >https://photo-sai.com/exhibition/2013_exhibit/2013_02_obara/2013_02_obara.html
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