脱原発・エネルギーシフトに向けて
12/1 討論集会「ここが問題-原子力規制委員会」
-再稼働ありき?断層調査/防災指針/新安全基準の議論の行方-
原子力規制委員会・規制庁が発足して2ヶ月となります。人事問題もさることながら、実際に動き出すと、被災者や市民の意見を聞くこともなく、既存の規制ルールにも従わず、再稼働の条件作りを急ピッチで行っています。
この間、私たち市民団体は4回にわたり、原子力規制委員会に対して、大飯原発の活断層調査、防災指針、市民対応のあり方について、要請や署名を提出し、規制庁交渉も実施しました。毎週の抗議行動も継続しています。
改正原子炉等規制法では、原子炉の設置・停止などの権限はすべて原子力規制委員会が握ることになりますが(来年7月施行)「民意の届かない」5人の委員がすべてを決め、再稼働に向けた動きが止まらない状況です。
そこで、原子力安全保安院のストレステスト意見聴取会で活躍された東京大学名誉教授・井野博満さん(金属材料物性)をお迎えして、原子力規制委員会の議論の最新情報を共有し、論点整理を行うための集会を開催することにしました。大飯原発の活断層調査、防災指針、新安全基準についての議論のポイントを共有し、討論します。お誘い合わせの上、奮ってご参加ください。
日 時 | 2012年 12月1日(土)13:30~16:30 |
会 場 | 全水道会館 >地図 東京都文京区本郷1-4-1 (水道橋駅5分) |
内容 |
・新安全基準の議論、ここが問題/井野博満さん |
資料代 | 600円 |
主催 | 原子力規制委員会を監視する有志市民(以下の団体及び個人です) 福島老朽原発を考える会/原発を考える品川の女たち/FoE Japan/プルトニウムなんていらないよ!東京/再稼働反対!全国アクション/福島原発事故緊急会議/経産省前テントひろば |
問合せ | 福島老朽原発を考える会 阪上 電話:090-8116-7155 |