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脱原発・エネルギーシフトに向けて
11/22 セミナー「チェルノブイリから学ぶ~ウクライナの子どもたちは今」(東京)
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チェルノブイリ事故後、甲状腺疾患、白内障、白血病、心臓や血管の疾患など、子どもたちの疾患が増加し、現場の医師たちから、警告の声が発せられました。しかし、IAEAなどの国際機関は、「放射線の影響と疾患との因果関係が証明できない」とし、小児甲状腺がんなど限られた疾患のみを認めたのみでした。
事故後、25年後、ウクライナ政府がチェルノブイリ原発事故の影響に関する報告書をまとめました。それによれば、汚染地域で事故後生まれた子どもたちの78%に慢性疾患が認められるとしています。
ウクライナ北部のまち、コロステンでは、年0.5~5mSv程度の汚染レベルですが、それでも、通常の学校の体育の授業に加われない子どもがほとんどといった状況です。
先般放映されたNHKのETV特集「シリーズ・チェルノブイリ原発事故「第2回 ウクライナは訴える」 はこうした実態を、現場の医師たちの証言、子どもたちへのインタビュー、国際機関への取材を交えてリアルに描いています。
監修を行った「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワークの吉田由布子さんをお招きし、お話しいただきます。
日 時 | 2012年 11月22日(木) |
会 場 | 参議院議員会館 B107 >地図 最寄駅:東京メトロ 永田町駅、国会議事堂前駅 |
講師 | 吉田由布子さん(「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク事務局長) |
資料代 | 700円 ※カンパ歓迎 |
主催 | 福島老朽原発を考える会、FoE Japan |
問合せ | FoE Japan 満田(みつた) 電話:090-6142-1807 |