脱原発・エネルギーシフトに向けて
8/26・29 「森の慟哭」「忍び寄る原発」上映 ~よこはま若葉町多文化映画祭~
「よこはま若葉町多文化映画祭2012」にて、 FoE Japan 制作のドキュメンタリー「森の慟哭」、「忍び寄る原発」2本立て同時上映が決まりました。
この映画祭は、古くから庶民に親しまれている映画館「ジャック&ベティ」の素晴らしいスクリーンで上映されますので、この機会に多くの方々に観ていただきたいです。皆さまのお越しをお待ちしています。
●上映日時 |
●作品情報
『森の慟哭』
日本/日本語・マレー語・英語/2010/45分
監督・撮影・編集:中井信介
音楽・ナレーション:中ムラサトコ
制作:国際環境NGO FoE Japan
マレーシアのサラワク州には、先祖代々の智恵と伝統を受けつぎ、森の恵みと共に暮らす人々がいる。
かつてその森から世界中に木材が輸出され、森林は急速に後退した。残された二次林も今、アブラヤシ・
プランテーションの海に飲み込まれ、先住民族と政府・企業の間の係争も数多く起きている。
そして、日本は、昔も今もサラワクの木材の最大顧客なのだ。
『忍び寄る原発~福島の苦悩をベトナムに輸出するのか?~』
日本/日本語・ベトナム語/2012/26分
監督・撮影・編集:中井信介
制作:国際環境NGO FoE Japan
日本がパートナーとなって建設されることが決まったベトナムの原発。
その建設予定地は、女性たちがぶどうの収穫にいそしむ美しい村だった。そして「住み慣れた土地を離れたくない」と願う村人たちは原発建設予定地から1kmしか離れていない土地への移転を自ら決めた。
村人たちに浸透している原発の安全神話は日本からの情報だ。一方、日本の福島では…
●主催 ART LAB OVAアートラボ・オーバ、よこはま若葉町多文化映画祭実行委員会
●共催 シネマ・ジャック&ベティ
●協力 国際環境NGO FoE Japan
◎関連情報
>サラワクの先住民族の森から ドキュメンタリー「森の慟哭(どうこく)」
>原発輸出への抗議を日本のNGOが応援――ベトナムで報道(2012.06.25)
>原発輸出にベトナムから抗議~日本政府に対応を求める要請書提出(2012.06.03)
>原発輸出にベトナムから抗議日越両政府に対応を求める要請(2012.06.03)
>[共同声明]原発輸出すべきでないこれだけの理由(2011.11.22)
>ベトナム原発建設予定地を調査レポート(2011.11.21)
>緊急国際署名:原発輸出推進政策を即刻止め、世界の脱原発をリードして(2011.08.31)