脱原発・エネルギーシフトに向けて
エネルギー基本計画、閣議決定延期へ
オンライン署名継続中 [第4次締切 2/14 10:00まで]
国の長期的なエネルギー利用のあり方を決める「エネルギー基本計画」。当初、1月に予定されていた「原発を重要なベース電源」と位置付けた計画の閣議決定は、2月以降に延長になりました。
与党内から異論が噴出したこと、都知事選への影響などが取りざたされていますが、菅官房長官が1万9千件のパブリックコメントに言及し、「徹底した議論が必要」とした通り、市民の声がこの動きを後押ししたことは間違いありません。
FoE Japanは、国民の声を無視し、新たに聞く姿勢も非常に限られたプロセスと、福島原発事故がなかったかのような原発回帰の内容に異議を唱えてきました。
1月8日には、エネルギー基本計画の撤回と、パブコメの公開の場での審議、公聴会の開催を求める署名を、資源エネルギー庁に提出しました。
自民党内でのエネルギー政策議員連盟の動き、東京都知事選挙など、様々な動きがありますが、市民の声も、この閣議決定の影響には少なからず影響を与えているでしょう。
あきらめず、声を届け続けましょう。
▼Change.orgでオンライン署名継続中!(2/14 午前10時まで)
>https://goo.gl/geRc42
▼1月8日の署名提出報告
>https://blog.canpan.info/foejapan/archive/170
◎関連情報
>福島原発事故と「国民的議論」を無視した「エネルギー基本計画(案)」は撤回すべき (2013.12.19)
>エネルギー基本計画案に異議あり! (2013.12.16)
We are Friends of the Earth ! |