脱原発・エネルギーシフトに向けて
緊急ネット署名
大飯原発3・4号の再稼働を断念するよう求めます
悲惨な福島原発事故を直視してください
事故の責任もとれないのに「私の責任で」と言わないでください
安全性はすべて置き去りなのですか
ぜひ、署名をお願いします。
*7日(木)正午まで
ネット署名はこちらから
>https://fs222.formasp.jp/k282/form2/
または
>https://pro.form-mailer.jp/fms/cf9bde6b30192
署名本文は下記のとおりです。
内閣総理大臣 野田佳彦 様
福井県知事 西川一誠 様
しっかりと目を見開いてください。福島原発事故が生み出した被害と苦しみ、苦悩と憤りに正面から向き合ってください。今なお15万の人々が避難生活を続け、故郷に戻れぬ悲しみの中にいます。避難できず、とどまらざるを得ない人々がいます。子供たちの健康と将来を思い、不安にさいなまれている母親たちがいます。
軽はずみなことは言わないでください。「私の責任で再稼働を判断する」などと言わないでください。事故が起これば誰も責任などとれません。福島事故で、政府も東電も、とれる責任さえとっていません。
安全性はすべて置き去りなのですか。国の安全指針は福島原発事故で基本的に崩れてしまいました。新たな基準もないのに、大飯3・4号だけは動かすことができるのですか。
大飯原発近傍の3つの活断層が連動して動けば、大飯3・4号では事故時に制御棒を基準値(2.2秒)以内に挿入できません。国はこのことを知っているため、その評価は再稼働の後に行うとしてしまっています。関西電力もこのことを知っているため、評価を改変しています。
関電は、2つの活断層の連動で700ガルの地震動を設定しています。ところが、3つの活断層が連動しても700ガル以内に収まると言っています。こんなずさんなやり方が、福島原発事故後にまかり通るというのでしょうか。
3号機の真下に伸びる破砕帯は活断層の可能性があると専門家も指摘しています。敦賀原発のように、詳細な調査は行わないのですか。
安全性をまったく軽視した「暫定的安全基準」で再稼働を了承しないでください。福井県知事は、県民と関西の人々に責任をとれるのですか。
耐震安全性の評価も、斜面崩落の安全性評価も、避難道路の完成も、すべて再稼働の後でいいのですか。おおい町の人々の不安と憤りの声が聞こえませんか。
大飯原発で事故が起これば、関西1400万人の命の水瓶である琵琶湖は、すぐに汚染されてしまいます。隣接の京都や滋賀、岐阜、そして大阪をはじめ関西一円が汚染されてしまいます。
福島原発事故が語っているのは、原発の電気よりも、子供たちの命が大切だということです。
大飯原発3・4号の再稼働を断念するよう強く要求します。
緊急ネット署名の呼びかけ5団体(2012年6月4日)
グリーン・アクション
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)
国際環境NGO FoE Japan
国際環境NGO グリーンピース・ジャパン
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)