出版物・発表資料
冊子発行
「避難の権利」確立のために 自主的避難の賠償問題と避難問題の最前線
2012年3月13日
あの忘れられない3・11の日。東日本大震災とそれに続く福島第一原子力発電所の事故。莫大な量の放射性物質が大気・水・土壌を汚染し、多くの方々が苦しみ続けています。
多くの方々が避難を余儀なくされました。また、避難できずに、放射能の不安と恐怖に直面されている方々もいます。
いま、原発事故を契機に日本のエネルギー政策の見直しが進められています。私たちは、この福島の痛みと苦しみを知らずして、エネルギー政策の議論はできないと考えています。
2011年4月以降、私たちは福島の方々とともに、20ミリシーベルト撤回運動、「避難の権利」の確立、賠償問題や避難問題に取り組んできました。
活動の中で集めた福島の方々の生の声、「自主的」避難の賠償問題や、避難問題の最前線・福島市の渡利の状況などについて、冊子にまとめました。多くのみなさまに読んでいただければ幸いです。
(A4版・64ページ)
【価 格】 600円 (送料込み)
【購入方法】 郵便振替で振込み、finance@foejapan.org あてに、件名を「避難の権利小冊子購入」とし、
1)氏名 2)E-mail 3)電話番号 4)送り先住所 をご連絡ください。
郵便振替口:00130-2-68026 口座名:FoE Japan
PDF版(1-60ページ)は無料でダウンロードいただけます。
>「避難の権利」確立のために[2.90MB]
<目次> 1.なぜ、避難の権利か? 2.私たちの声をきいてください! 3.「避難の権利」確立への道筋 4.自主的避難等への賠償:原賠審「追補」の問題点と可能性 5.区域外の福島では何が生じたか? 福島市の渡利・小倉寺・南向台などの現状 |