お知らせ
11/5 セミナー「気候変動:ワルシャワ会合の焦点」小野寺ゆうりが語る!
※当日の資料を掲載しました。
国連で毎年開かれている気候変動問題の国際交渉が、ポーランド・ワルシャワで11月11日から22日まで開催されます。
国連では昨年ドーハでの会合で、京都議定書の第二約束期間が欧州および豪の一部先進国の参加で確定する一方、2020年まで米主導で提案され日本も参加する緩やかな報告義務を中心とした仕組みを実施することとしています。
ワルシャワでは、2015年パリでの合意を目指す、2020年以後の将来枠組みの交渉の進め方や、科学的知見から不十分とされる各国が既に提出している2020年目標の扱いが焦点となります。また「緑の気候基金」をはじめ過去数年進められてきた途上国支援の準備状況なども懸案として上げられています。
1997年の京都会議以降、国連交渉に継続して参加しているFoE Japanより、この会合で予想される議論についてその背景や米、新興国などの主要国の動向、 日本の2020年-25%削減目標の撤回がもたらす影響など、ワルシャワ会合の焦点を分かりやすく直前解説します。
スピーカー:小野寺ゆうり/FoE Japan 顧問(気候変動担当)
コンピュータエンジニア、フリーライターを経て、1992年にFoE Japanに加わる。1997年より、気候変動国際交渉の現場を追い、政府関係者へのロビーやメディア・ 国際社会に向けた発信を行う。政府代表団に参加した経験も持つ。近年の重点テーマは、資金メカニズム、市場メカニズム等。
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日 時 |
2013年11月5日(火)18:30~20:30 |
会 場 |
地球環境パートナーシッププラザ >地図 |
参加費 |
1000円 (FoE Japanサポーター500円) |
申込み |
申込みフォームよりお申込みください |
問合せ |
FoE Japan 吉田 |