お知らせ
9/21 気候変動に関するバンコク会議 報告会
~COP18に向けて交渉は進展したのか~
昨年末のダーバン合意で、2013年から京都議定書の第2約束期間を継続させつつ、2015年までに主要国すべてが参加する新しい枠組みに合意し、2020年に発効させることが採択されました。今年5月にドイツ・ボンで行われた補助機関会合を経て、年末のドーハCOP18を前に、8/30~9/5にタイのバンコクで最後の準備会合が開催されました。
バンコク会合では、ボン会議でスタートした2020年以降枠組みの交渉の場ADP(ダーバン・プラットフォーム特別作業部会)で、各国がようやく中身の議論を始めました。焦点は、危険なレベルの温暖化を防ぐための世界の排出削減目標の引き上げです。
一方、世界の削減目標の引き上げ議論とは裏腹に、国内では、国際発表した2020年25%削減(90年比)を大幅に引き下げる議論が進んでおり、日本は目標について沈黙を続けました。
ADPの議論はいかに展開されたのか?そして日本の交渉への影響力は?また日本が進めたい二国間オフセット制度は国際的に認められるのか?
バンコク会議に参加したNGOが国際交渉の最前線と、ドーハCOP18に向けた今後への展望について報告します。わかりやすくお伝えし、質疑応答の時間もたっぷりとりますので、ふるってご参加ください。
>案内ちらし[PDF]
日時 |
2012年 9月21日(金) 14:00-16:30(受付開始13:30) |
場所 |
千代田区民館 九段上集会室 会議室AB |
内容 |
1.会議の概要とADP(ダーバン・プラットフォーム特別作業部会)での議論について |
定員 |
60名・先着順 |
参加費 |
一般1,000円 共催団体の会員500円 |
申込み |
申込みフォームよりお申し込みください >https://bit.ly/OO4rro |
共催 |
WWFジャパン、FoE Japan、気候ネットワーク、地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA)、環境エネルギー政策研究所(ISEP)、レインフォレスト・アクション・ネットワーク日本代表部(RAN)、グリーンピース・ジャパン、オックスファム・ジャパン、「環境・持続社会」研究センター(JACSES) |
問合せ |
気候ネットワーク東京事務所 |
★Ustream中継します >https://www.ustream.tv/channel/wwfjapan-climatechange