問題と視点
政策提言 個別事業モニタリング 気候変動と開発 資料室 参加しよう
- 日本の資金支援が与える影響
- 鉱物資源と私たちのくらし
- 土地収奪 フィリピン・バイオエタノール事業
政策提言 個別事業モニタリング 気候変動と開発 資料室 参加しよう
土地収奪 ~フィリピン・バイオエタノール事業~
『空に溶ける大地』上映会in 徳島
~フィリピンの日系バイオ燃料事業―つづく地元住民の苦悩
農業労働者(素手での肥料撒き) |
「環境にやさしい」というイメージが依然として強い「バイオ燃料」。温室効果ガスの削減や再生可能エネルギーへの移行が叫ばれるなか、気候変動やエネルギー問題の解決策としても注目を浴び続けています。
しかし、その「バイオ燃料」の生産されている開発現場に一度目をやると、大規模なプランテーションや工場により、地元の住民の生活が脅かされています。
「この土地を手放したら、生きる術がなくなる。だから自分はこの土地を守るために闘い続けるんだ。」
――日本企業が出資するフィリピンのバイオ燃料開発の現場でも、原料であるサトウキビの栽培によって、地元の農民が数十年にわたり耕してきた田畑がある日突然奪われるなど、 様々な問題が訴えられてきました。
本報告会では、この日系企業が進めるフィリピンでのバイオ燃料開発の実態をドキュメンタリー映像「空に溶ける大地」(「地方の時代」映像祭・2013年入選作品)により紹介するとともに(中井監督の解説付き)、現地コミュニティと問題の解決に取り組んでいるNGOスタッフから、最新の現場の状況を報告します。
※本セミナーは独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金の助成を受けて開催されています。
日時 | 2014年3月25日(火)18:30~20:30 |
会場 | とくぎんトモニプラザ(徳島県青少年センター)第2小会議室 >地図 (徳島県徳島市徳島町城内2-1) |
解説・報告 | 中井信介 監督、FoE Japan波多江秀枝 |
参加費 | 1000円 (FoE Japanサポーターは500円) |
申込み | 申込みフォームよりお申込みください。 > 申込みフォーム(一般) > 申込みフォーム(FoE Japanサポーター) |
主催 | 国際環境NGO FoE Japan |
問合せ | FoE Japan (担当:篠原、波多江) TEL: 03-6907-7217 E-mail: info@foejapan.org |