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インドネシア・バタン石炭火力発電事業
No Coal! Go Green!「JBICの石炭発電融資にNO!」プロジェクト企画
3/18 現地報告会「ちょっと待って! 日本のインドネシア・バタン石炭発電建設」
~地元住民の懸念の声と日本の対応の問題点~
本セミナーは終了しました。
当日の配布資料は下記よりダウンロードいただけます。
「インネドネシア・バタン石炭火力発電事業の概要・地元の声、問題点」
…国際環境NGO FoE Japan委託研究員 波多江秀枝
- ファクトシート(PDF)
- インドネシア・バタン石炭火力発電事業に関するJBICへの要請書(PDF)
「石炭採掘による被害について ~インドネシア・現場からの声~」
…FoEインドネシア/WALHI 中カリマンタン支部 事務局長 アリー・ロンパス
- 和訳(PDF)
- 英語(PDF)
「JBICによる石炭火力発電支援の実態」(PDF)
…環境・持続社会」研究センター(JACSES)田辺有輝
以下、セミナー案内です。
現在、私たちの税金・預金等で日本企業の海外進出の支援を行っている国際協力銀行(JBIC)が、インドネシア中部ジャワ州で計画されているアジア最大級のバタン石炭火力発電事業(2,000メガワット)に対する融資を検討中です。
総額約4,000億円にのぼる同事業は、J-POWERと伊藤忠が参画を決定していますが、昨年12月に東京で開催された日・インドネシア首脳会談のなかでも、安倍首相が「高効率石炭火力発電事業につき引き続き協力していく」旨を確認するなど、日本が官民を挙げて推進しようとしています。
しかし地元住民からは、肥沃な農地や沿岸の漁場など生計手段や健康への影響を懸念する声があげられてきました。地元だけでなく、首都ジャカルタにある日本大使館前でも抗議活動が行なわれてきましたが、そうした抗議の声を抑えようとする軍・警察の治安部隊により、負傷者が出る事態にもなっています。
報告会では、2月に現場を訪問したNGOスタッフが地元住民の声や現状を報告するとともに、普段、日本人が知る機会の少ない石炭火力発電の原料となる「石炭の採掘現場」の現状をインドネシアからのゲストに報告してもらいます。
日本が官民を挙げて推進する海外の石炭火力発電事業について、日本の市民として何ができるか一緒に考えましょう。ふるってご参加ください。
日時 | 2014年3月18日(火) 18:30~20:30 |
会場 | 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC) セミナースペース >地図 東京都渋谷区神宮前5-53-70国連大学1F |
プログラム |
1.「JBICの石炭発電融資にNO!」プロジェクト紹介 |
報告者 | 波多江 秀枝(FoE Japan委託研究員) アリー・ロンパス(FoEインドネシア/WALHI 中カリマンタン支部 事務局長) *逐次訳有り |
資料代 | 500円(共催団体サポーター・会員は無料) |
申込み | 申込みフォームよりお申込みください。 > 申込みフォーム(一般/JACSES、気候ネット会員) > 申込みフォーム(FoE Japanサポーター) |
問合せ | FoE Japan 波多江、篠原 TEL: 03-6907-7217 E-mail: info@foejapan.org |
共催 | 「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、気候ネットワーク、FoE Japan |
●関連サイト
>https://sekitan.jp/jbic/?page_id=73&lang=ja
>https://www.foejapan.org/aid/jbic02/batang/