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「辺野古を守ろう!」プロジェクト
76か国の環境NGOのネットワーク・FoEインターナショナルが声明:
沖縄の米軍基地建設に反対する人々への連帯を表明し、山城博治さんの解放を求めます
76か国の環境NGOのネットワークであるFriends of the Earth (FoE)インターナショナルは(本部:オランダ)、沖縄の米軍基地建設に反対する人々への連帯を表明し、山城博治さんらの解放を求める声明を発表しました。現在、国際的に、環境や人権擁護活動のリーダーたちが、相次いで弾圧されたり、誘拐・殺害などのターゲットになるような事件が相次いでいます。FoEインターナショナルは民主主義と環境正義を守る立場から、こうした状況に深い憂慮と関心をもち、沖縄の平和運動の弾圧についても国際的な連帯を呼びかけています。
原文はこちら(英語)>In solidarity with peaceful protest against US military construction in Okinawa and requesting the release of Hiroji Yamashiro
FoEインターナショナル 声明:
沖縄の米軍基地建設に反対する人々への連帯を表明し、山城博治さんの解放を求めます
Friends of the Earthインターナショナル(FoEインターナショナル)は、最近の沖縄での米軍基地建設に反対する人々の逮捕、長期拘留に深い懸念を抱いていることを表明します。
沖縄平和運動センター議長であり、抗議活動のリーダーでもある山城博治氏は70日以上に及び拘留されており、他にも抗議者が拘留されています。抗議に参加する地元のグループや個人は、故郷の森と平和な生活を守るため、非暴力のルールに従いながら、沖縄における米軍軍事施設の建設に長年反対してきました。
山城氏の状況は特に懸念されます。過去に大病を患った山城氏には定期的な検診が必要ですが、弁護士以外、家族でさえ接見が制限されています。
FoE Japanは現在、山城氏やその他の拘束された人々を解放するためのキャンペーンをサポートしています。
FoEインターナショナルは抗議者に対する長期拘留と不当な扱いに非常に強い懸念を抱いています。沖縄現地の人々が新基地建設に反対しているにもかかわらず、日本政府は強硬に建設を推し進めています。これは環境破壊、人権侵害、そして民主主義の破壊に他なりません。
FoEインターナショナルは、平和や正義を求めて米軍基地建設に反対する人々への連帯をしめし、山城博治氏を含む抗議者の即時解放を求めます。
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<関連情報>
リーフレット第一弾:辺野古の埋め立て4つの誤り
第三者委員会の報告書であげられた辺野古の埋め立ての法的瑕疵を、わかりやすく解説。
https://www.foejapan.org/aid/henoko/151015.html
リーフレット第二弾! 「辺野古新基地建設4つの誤解」
辺野古のよくある誤解をコンパクトに解説しました。
https://www.foejapan.org/aid/henoko/160216.html
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