プロジェクト
- 水Do!キャンペーン
- 自販機へらそうキャンペーン
- ファストフードの脱・使い捨て
- スターバックスキャンペーン
国内外の取組み 参加しよう 資料室
スターバックスキャンペーン
ユーザーはどんな容器を望んでいるの?
スターバックスコーヒーを利用する人は、どんな容器で飲みたいと思っているのでしょうか。 FoE Japanは、2003年1月から4月にかけて、「ファストフードチェーン、コーヒーショップチェーンにおける容器包装に関するアンケート」を実施しました。アンケートの結果は、ファストフード、コーヒーショップチェーンの各社にもお届けしています。
>アンケートの結果を見る
アンケートに見るスタバ愛用者の意識
以下は、このアンケート(回答者数514名)のうち、スターバックスコーヒーをよく利用すると回答した人(79名)のデータです。
Q あなたは店内で飲食するときに使い捨て容器を使用することをどのように感じますか?
A 資源の無駄なのでなんとなく罪悪感がある 77%
B 使いやすいので便利だと思う 4%
C 特になにも感じない 8%
Q ドリンク類をリユース容器(陶器のマグやグラスなど)で飲むのと、使い捨て容器で飲むのとでは、どちらがよりおいしいと感じますか?
A リユース容器 78%
B 使い捨て容器 0%
C どちらともいえない 20%
アンケート回答者のほとんどが、使い捨て容器の使用は望んでいませんが、スターバックスコーヒー愛用者は、さらにその傾向が強いことがわかります。
店内利用者にはコミューター・マグ制度より店内のリユース容器で提供を
同社には、自分のマグやタンブラーを持参した場合、20円割引になる、という制度があります。オフィスビルの下の階に構えた店舗などでは、上の階から持参したマグやタンブラーにコーヒーを入れてもらってオフィスに戻る人も見かけます。テイクアウトの使い捨て容器削減にはよい制度と評価できます。
しかし、路面店、ショッピングセンターの中など、多くの店舗の利用者にとって、いつでもマグやタンブラーを持ち歩くなどということは現実的ではありません。ふと入ったお店で、そのお店にあるリユース容器で提供してもらえればよいのです。