JR西日本による支援

森林保全

WESTERポイントで社会貢献

鉄道や店舗・施設・WEBサービス等でためられたJR西日本グループ共通ポイント「WESTERポイント」をつかって社会貢献ができます。

FoE Japanは、WESTERポイントを活用した社会貢献活動をご支援いただいております。ご寄付は国内外の森林保全に関する活動に充てさせていただいています。

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2024年度実施できたこと

活動1.北海道南十勝、森林の持続可能な利用に向けたプロジェクトを開始

北海道南十勝は、酪農や漁業が盛んなことで有名ですが、日高山脈に代表されるような広大な森林地帯も広がっており、林業も盛んな地域です。FoE Japanは、現地で林業を行いながら財団法人としての地域貢献をめざす史春森林財団と協力し、人工林の持続可能な森林経営による生物多様性の向上と、北海道の開拓後に再び成長してきた天然生二次林の効果的な保全と利用に努めています。

2024年度は、FoE Japanがこれまで行ってきたエコツアーの経験を活かし、南十勝の森林の魅力を伝え、サステナブルに利用するひとつのモデルとしてのエコツアーの企画に協力し、関係者を対象としたプレエコツアーの実施をサポートしました。

活動2.持続可能な木材利用をめざす国内の担い手たちを招いたイベント開催

環境と社会に配慮した木材(=フェアウッド)の利用を増やすことを目的に、学生から木材を利用する企業まで幅広い層からの参加を期待して、2015年からほぼ月次でフェアウッド研究部会を開催しています。

2024年度は、「イヌワシを守る木材の利用」を目標に、国有林、自治体と協力の下、群馬県みなかみ町の森林を保全し、その森からの木材の利用にも尽力する日本自然保護協会の取組みを学ぶフィールドツアーを開催。また、より若い層に、身近な木材を意識的に使うことが、日本国内の森林を保全し、地域での暮らしを豊かにすることにつながることを伝えるために、「フェアウッド×家具」「フェアウッド×木のある暮らし」と題した特別イベントを開催し、北海道の広葉樹での家具作りや、地域に根差した伝統的な家づくりについての取組みを紹介しました。気候変動対策としても森林減少を抑制することが重要となっている現在、日本国内の森林資源の活用を、地域に根差して取り組む担い手の育成に貢献できるような取組みを進めています。


 

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