オンラインセミナー:「CCS 」夢の気候変動対策?その落とし穴とは

気候危機の影響が深刻になり、脱炭素化が急がれる中、 「炭素回収貯留(CCS)」という技術が注目されています。CCSとは、製油所や発電所、工場などから出るCO2を分離・回収し、地中に貯める技術です。
しかし、CCSには課題がたくさんあります。
- 莫大なコストがかかる
- 化石燃料の延命につながる
- 環境への悪影響
- 安全性への懸念
- 長期にわたる管理責任が不明確
FoE Japanはこれらの課題について、わかりやすく説明するアニメーション動画を製作しました。この動画を交えて、日本政府が国内外で進めようとしているCCSプロジェクトの問題点についてお伝えするオンラインセミナーを開催します。
千葉県を横断するパイプラインを通して九十九里沖にCO2を埋める計画の「首都圏CCS事業」や、回収したCO2を液化し海外へと輸送する計画など、多額の税金を使って進められようとしているプロジェクトについて知り、問題や落とし穴はないのか?を一緒に考えましょう。
概要
タイトル:CCS ー夢の気候変動対策?その落とし穴とは
日時:2025年10月23日(木) 20:00〜21:00
場所:オンライン(Zoom)
内容(予定):
- CCSとは?どんな課題がある?どこまで進んでいる?(FoE Japan 深草亜悠美)
- 首都圏CCS事業とは(FoE Japan 吉田明子)
- 海外からの声
- 質疑応答