世界の森はいま
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ボルネオの人と森を守る
ドキュメンタリー「森の慟哭(どうこく)」 ~サラワクの先住民族の森から~
――私は聞きたい。
私がもしあなたたちの街に行って銀行を破壊したら、何が起こるでしょう?
それは私たちの現状と同じです。
ここは私たちが食料を得る土地であり、私たちの銀行です。
この森が、私たちの銀行なのです。 ―――ダタビラ村 村長
トレイラー - 「森の慟哭(どうこく)」
サラワクは、かつて世界中に熱帯木材を輸出していた豊かな森を有していました。しかしその森林は急速に後退し、残された二次林も次々とパーム・プランテーションの海に飲み込まれていっています。日本は昔もそして今でも、サラワクからの木材の最大顧客です。
FoE Japanでは、一人でも多くの皆さまに、サラワクの森林をとりまく問題を知っていただくため、ドキュメンタリー「森の慟哭」(監督:中井信介、26分)を制作しました。映像ではデータやインタビューをふんだんに盛り込んで、先住民族の森の利用やくらし、それをとりまく開発の状況などを活き活きと紹介しています。
熱帯林や先住民族の権利に関心のある方、開発問題や消費者教育の教材としてもぜひご活用ください。
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