認定特定非営利活動法人

　　【日程】　11月2日（金）～4日（日）
　　【場所】　白神ぶなっこ教室
　　【参加人数】　19名

秋の白神山地ツアー、天候にも恵まれ、無事に終了しました。ちょうど里山の紅葉が見頃で、標高の高い場所ではすでに落葉してしまっていましたが、山の上から見た一面のブナの原生林は、赤いじゅうたんの上にブナの白い枝が浮かび上がって、まさに「神々しい」、幻想的な風景でした。

歩きながら、ガイドさんから、白神山地の成り立ちや開発の歴史、ブナを始め様々な植物・動物の生態などを教えていただきました。途中で熊棚や熊の爪あとを観察したり、きのこや山菜を採ったり、ブナの実を拾ったりと、じっくりと白神山地を味わうことができました。また、鎌田孝一さんから、清秋林道の建設から白神山地を守るために奮闘された時のお話も聞くことができ、とても勉強になる充実した3日間でした。

ぶなっこ教室到着	市川さん、佐尾さん夫妻、中島さん	岳岱自然観察教育林
ガイド市川善吉さん	ブナを見上げる	樹齢400年のブナの大木
大木は「白神のシンボル」	ガイド佐尾和子さん
木肌に「用」の字。 伐採予定だった。	なめこ！？	熊の爪あと
熊の好物のブナの実	明るくて広い森	上を見上げると
ブナの実の殻	顔のように見える実	案内板
通行止めの橋	峨瓏大滝	滝の前で集合写真
きりたんぽ作り体験	すり鉢でお米を半殺しにした後、棒にまきつけて形を整える
炭火で焼く	岩魚も焼く	山の幸たっぷりの夕ご飯
おいしい！！	青秋林道建設の反対運動を率いた鎌田孝一さんのお話