砂漠化を知ろう
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リャンサップ村
村について
人口: 73戸 328人
面積: 2,000ha
暮らし:半農半牧
農業は、主として家畜のえさとなるトウモロコシ等を栽培。
牧畜は、牛が中心で1戸平均10頭ぐらい飼っている。
流動砂丘のある荒地は、南北4km×東西2.7km程で、村の広さの半分程度にあたる。村にある木は、ニレ・マツ・ポプラで、これらは昔からあったという。見た印象では、ニレがとても多いと感じた。
活動計画
学校近くの湖から見えた村 2005年3月、活動地を検討 |
中学校で活動開始後、近隣の村へ緑化活動を広げていきたいと考えました。2004年9月、学校周辺の荒れ地や村の様子を知りたいと思い、リャンサップ村を訪れました。科左後旗の渉外係のニーマーさんが案内してくれました。
学校の近くに小さな湖があり、その向こうに砂丘が連なっているのを見たことがありました。それがリャンサップ村でした。「砂丘の流動を抑えたい」――リャンサップのガチャ長(ガチャ=村)に、砂漠化の状況、緑化の思いを聞きました。
2005年春、満斗中では苗木づくりが始まりました。できた苗木は、一部は学校の緑化に、残りは周辺地域の緑化に使う計画で、リャンサップ村で緑化活動を開始することになりました。
目的: 流動砂丘の固定
対象地:95ha(南北900mx東西1,100mのほぼ長方形)
期間: 2005年4月~ 3-4年
1年目は柵・井戸を設置。満斗中の苗木ができる2年目(または1年目秋)以降、植樹を開始する計画で、現在村の住民と植樹の方法を検討中です。
リャンサップ村・カンチカ鎮政府・FoE Japan 協力体制で、村民68家庭が主体となり実践します。
緑化の経過
1年目 2005年 |
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2年目 2006年 |
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3年目 2007年 |
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4年目 2008年 |
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活動記録
2010.12 | 経過レポート |
2009.12 | 経過レポート |
2009.08 | 22次隊の植樹活動 |
2008.08 | 20次隊の植樹活動 |
2008.07 | 19次隊の植樹活動 |
2008.04 | 村民の春植林 |
2007.08 | 17次隊と住民 植樹活動 |
2007.08 | 16次隊と住民 植樹・草方格づくり |
2007.06 | 15次隊と住民 草方格づくり |
2007.05 | 14次隊と住民 緑化活動 |
2007.04 | 村民の春植林 |
2006.08 | 13次隊と住民 緑化活動 |
2006.05 | 11次隊と住民 緑化活動 |
2006.04 | 村民の春植林 |
2005.08 | 緑化隊と住民、初の共同活動 |