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プレスリリース・意見書
COVID-19禍で困窮する
フィリピン先住民族や労働者への寄付のお礼と報告1
2020年7月30日
「COVID-19禍で困窮するフィリピン先住民族や労働者への寄付」の呼びかけに、皆さまから温かいご支援をいただきました。誠にありがとうございました。
5月末までにいただいたご寄付672,000円、および、6月末までにいただいたご寄付383,000円をコルディリェラ民族連合とスヤパ農園労働組合(ナマスファ)にそれぞれ折半して送らせていただきました。
5月末までにいただいたご寄付については、コルディリェラ民族連合からベンゲット州のネットワークを通じて、また、ナマスファから各梱包工場の組合支部を通じて計210家族強にお米等を配給した旨、報告がございました。
また、支援物資の配給時の様子や感謝の言葉(Daghang salamat = どうもありがとうございます)が書かれたプラカードを掲げた写真も届いております。
<ナマスファからの写真>
<コルディリェラ民族連合からの写真>
<現在の状況>
5月半ばから各地で隔離措置は順次緩和され、経済活動の一部は再開されましたが、タクシーやジープを含む多くの公共交通機関の運転手らは、依然として仕事に戻れていません。道での物売りを生業にしてきた人びとも、収入源を失ったままです。野菜農家の多くは、厳しい制限が課せられていた4月に赤字を経験し、現在も、大きな買い手の一つであるレストランや食堂などで客が半減するなか、苦しい状況が続いています。
8月中も寄付の呼びかけを継続しています。皆さまからの温かいご支援をどうぞよろしくお願い致します。
寄付の呼びかけはこちら