4つのアクション)東京都に声を! 原発事故避難者の住宅支援を打ち切らないで!!

福島支援と脱原発2024.7.24

FoE Japanの満田です。東京都の5,000人以上の避難者が、立ち退きを迫られています。みなさんのお力を!
ツイッター用・東京都に声を(sienkizk-03)

福島第一原発事故で、避難を強いられた人たちの住宅支援の打ち切りが来年3月に迫っています。
東京都は、原発事故避難者の避難先としては最大。5,000人以上がくらしています。

いままで、原発事故避難者の住宅は、「災害救助法」に基づいた公営住宅の供与や民間住宅の借り上げによる支援が行われてきました。賠償金もろくにもらっていない避難者も多く、この住宅支援は避難者にとってはいのち綱。

現在、東京都の職員と福島県の職員が、避難者を個別に呼び出し、現在の都営住宅などからの事実上の退去を迫っています
場合によっては、「このまま済み続けるならば、違約金を支払うことになる」というような脅しもあるようです。

避難者は、経済的にも、精神的にも、追い詰められた状況となっています。
一方で、国が対応をとらなくても、自治体レベルでも避難者向け住宅支援の継続は可能です。 たとえば、鳥取県は平成31年3月まで県営住宅等の提供を延長する、埼玉県は県営住宅に関して自主避難者への優先枠を設定する、など独自の支援策を行っている自治体もあります。
新潟市、東京都千代田区・小金井市などでは避難者向け住宅支援の継続を求める意見書を採択しました。

アクション1)「原発事故避難者の住宅支援の継続を求める東京都民有志の会」による署名活動にご協力を
「避難者の住宅支援の継続を!」 とぜひあなたの声を届けてください。
オンライン署名は下記から。 https://goo.gl/p6wmBK

アクション2)FAXやメールで直接声を!

意見受付窓口  FAX 03-5388-1233  メール:koe@metro.tokyo.jp

例)「避難者の住宅支援の継続を!」「埼玉県は、避難者向けに都営住宅の優先枠を設けている。東京都でも同様の措置を!」「避難者を追い詰めるような個別面談ではなく、平場での説明会を!」

アクション3)東京都庁のお膝元の新宿駅西口にて、2016年5月25日(水)17:30~19:00を行います。ぜひご参加を!
http://www.act48.jp/index.php/petition-signed/2-uncategorized/43-2016-05-16-10-41-40.html

アクション4) 自治体議員に声を! 各地での意見書採択を! 呼びかけや雛形はこちらをご覧ください。
http://www.foejapan.org/energy/fukushima/160510.html

関連)6・4「守ろう、避難の権利  住宅支援打ち切りを許さない!」 原発事故被害者の救済を求める全国運動東京集会・板橋にご参加を!

避難当事者の方や、チェルノブイリ原発事故後の対応、私たちにできることなど、具体的な提起を行います。
http://www.foejapan.org/energy/fukushima/evt_160604.html

日 時 2016年6月4日(土)13:30~16:30
会 場 場所:板橋区立文化会館4F大会議室(板橋区大山東町51-1)  >地図
東武東上線「大山」駅 北口から徒歩約3分都営三田線「板橋区役所前」駅 A3出口から徒歩約7分
内 容 【特別報告】 尾松亮さん 「チェルノブイリ法」 ~原発事故後5年後の約束~

【住宅支援無償継続】  岡田めぐみさん(武蔵野スマイル)
東京に避難している当事者からの報告 避難者意向調査とこの間の政府交渉、自治体交渉での経過.避難当事者団体の動きと避難者の声

【助言と討論】 大西連さん(認定NPO法人自立生活センターもやい理事長)
住まいの権利獲得の為に活動している経験から区域外避難者の住宅支援打ち切り撤回に向けた取り組みに向けた提起

【避難指示区域解除と賠償/健診の拡大の必要性】 満田夏花(FoE Japan)

資料代 500円 (避難当事者は無料)
主 催 原発事故被害者の救済を求める全国運動実行委員会
申込み 不要 (会場に直接お越しください)
問合せ FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
Tel:03-6909-5983, Fax:03-6909-5986,

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