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南 の 島 の 楽 園 を 救 え 。 

南の楽園「マーシャル諸島共和国」













 マーシャル諸島では、ありとあらゆるマリーン・スポーツを楽しむことができます。「南の島といえば海。海といえば、フィッシング!」という方も多くいらっしゃるでしょう。
 海洋民族であるマーシャル人たちは、現在は主にトローリングと呼ばれる方法で、魚を獲っています。私たちの滞在中にはフィッシングトーナメントが開催されていて、幸運にも200kgもあるブルーマーリン(左写真)を見ることができました。私たちも実際にトローリングをしましたが、さらに幸運なことに、ボートの真横に潮吹くクジラを見ることができました。
    

マーシャル人はトローリングをする際、鳥山と呼ばれる鳥の群れを探します。鳥山があるということはその下に小魚の群れがいて、その小魚を狙って大物がやってきます。この光景はまさに「自然界の修羅場」とでもいうのでしょうか。何ともいえない情景が目の前に広がり、私たちは自然の迫力とその摂理にただ言葉を失うばかりでした。私たちの漁獲はキハダマグロ5匹でした。


もちろんダイビングもとても盛んに行われています。白化を逃れた珊瑚礁は観光客を惹きつけ、マーシャルにくる日本人の多くはダイビングを目的としてやってきます。魚影の濃さも隋一といわれていて、ウミガメやマンタとの遭遇率もとても高いそうです。私たちが潜った海にも多くの生物が生息していましたが、水の透明度、それだけでも特筆ものです。

                                                    (一部写真提供;越智孝司(フォトグラファー)、MIVA)