【第5回スクール・オブ・サステナビリティ報告】アクションへの一歩はなんでもいい!

気候変動2024.7.10

こんにちは。インターンの鷹啄りなです。

今回は10代、20代向けオンライン連続セミナー第5回「気候危機から未来を守るために立ち上がろう!〜日本でアクションするということ〜」に、Fridays For Future Yokosuka(以下、FFF横須賀)メンバーとして登壇しました。

登壇者は私達FFFYの他に、Fridays For Future Sendai(以下、FFF仙台)、白馬高校、Fridays For Future Shizuoka(以下、FFF静岡)、総社南高校の方々がいて、アクションを起こしたきっかけや、今までの活動内容、活動の中で大切にしていることなどについて話しました。

各メンバーのアクションを起こしたきっかけの多くがグレタさんの影響で、最初はたった一人のアクションだとしても、どんどんその輪が拡がっていく凄さを実感しました。

それぞれの団体の今までの活動として、FFF仙台は、県内の石炭火力やメガソーラー、パーム油によるバイオマス発電など、地球に優しくないエネルギー事業者に対して中止を求める運動しているそうです。

FFF横須賀としては、石炭火力発電所建設中止を求める運動について話しました。

白馬高校は村の人を巻き込んだマーチやバザーの実施をしてきたそうです。

FFF静岡は気候マーチや、市への気候非常事態宣言の要請のお話をしてくださいました。

総社南高校は、2019年西日本豪雨で被災した時のボランティア活動などをしていました。

その中でも私は特に白馬高校の話にワクワクしました。私は今までFFF横須賀で、気候危機に立ち向かうために、国や自治体、事業者への働きかけをしてきました。キャンペーンをするたび、「地元の人からの協力をもっと得るためにはどうしたら良いのか?」と悩んでいましたが、難しく考えすぎず、参加して楽しいと思うことをきっかけに気候危機に仲間を増やしていけたらいいんだと気づきました。次は楽しいアクションをしてみたいと思いました!

各登壇者が話したあとは参加者も混じったグループに分かれ、感想を話し合いました。

私のグループでは、「アクションへの第一歩は知識を得ること」「普段周りにいる友達は気候変動への関心が薄いけれど、今ここに沢山の参加者がいるように、気候危機に立ち向かっている仲間がいることが分かった」「まずは身近なエコアクションから始めてみる」などが出ました。

私は登壇者でしたが、多くの参加者がいたことで、改めて気候変動に立ち向かう仲間がいることを実感し、これからも頑張ろう!と思いました。

この記事を読んでくださったみなさん、これを機に、各地域のFFFや、活動家のSNSのフォロー、キャンペーンへの参加などをお願いします!!

今後も私たちと一緒に気候危機に立ち向かいましょう!!

今回の登壇団体のインスタグラムはこちらです↓

Fridays For Future Sendai(FFF仙台)

https://instagram.com/fridaysforfuturesendai

Fridays For Future Yokosuka(FFF横須賀)

https://instagram.com/fridaysforfutureyokosuka

白馬高校

https://instagram.com/hakuba0920

Fridays For Future Shizuoka(FFF静岡)

https://instagram.com/fffshizuoka

第5回のゲストスピーカーのお話は、Youtubeからご覧いただけます。

【楽しかったインターン卒業します!!】

私は約1年半、気候マーチの準備や、聖心女子大学での企画展の展示物の制作、里山活動、ぽかぽかハウスのボランティアなど思い返すと色々なことを経験させてもらいました。

そんな私は、FoEでインターンを通して、世の中の問題に対して声を上げることができるようになりました。

私は今までデモや署名をすることをためらっていました。しかし、2019年9月の気候マーチに初めて参加した時、沢山の仲間がいて楽しいと思いました。SNSでも「参加してきます」という友人の投稿が複数あり、デモをすることは普通のことのように思えました。署名をすることにも最初は抵抗がありましたが、FoEでは様々な問題に対して署名を募っており、そのたびに多くの署名が集まっていることから、私の中で署名をするハードルが低くなりました。また、私はFoEのインターンでありながら、2020年1月にはFridaysForFutureYokosukaのオーガナイザーにもなりました。もしインターンをしていなかったら、声をあげることに抵抗を覚えたままで、今のように積極的に活動をする自分はいなかったと思います。

環境問題に対して何かしたいと思って始めたインターンは、私の人生を大きく変えました。ここでインターンができて本当によかったです。ありがとうございました。

(インターン 鷹啄りな)

 

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