【オンライン集会&政府との意見交換会】 やんばるの森を真の世界自然遺産へ:かけがえのない生物多様性を守ろう!(9/21)

開発と人権2022.4.8

Part I: オンライン集会 0:00:00-
宮城秋乃さんのお話 0:05:55-
吉川秀樹さんのお話 0:29:15-   >パワポ資料(PDF)

Part II: 防衛省・環境省との意見交換 1:05:08-
1.北部訓練場での訓練について(低空飛行、騒音など)1:09:41-
2.北部訓練場と自然遺産登録地の境界について 1:45:40-
3.北部訓練場返還地の米軍廃棄物について 2:07:30-

事前質問書(PDF)
追加質問書(PDF)

世界的にも重要な生物多様性に富む地域である沖縄島北部のやんばるの森が、世界自然遺産に登録されました。

かけがえのない生態系や生物多様性の普遍的な価値が、国際的にも認められ、日本政府は、この地域の自然を保護していく国際的な責任を負ったことになります。

しかし、隣接する米軍北部訓練場が、この地域の自然や人々の生活の脅威になっているのです。

北部訓練場と自然遺産登録地は、地図上では長く曲がりくねった境界線を共有しており、北部訓練場におけるオスプレイなどによる低空飛行は、訓練場内および連続する自然遺産登録地に生息するノグチゲラやヤンバルクイナなどの貴重な野生生物に大きな影響を与えています。ヘリコプター、特にオスプレイの騒音や低周波音、排気ガスは、越境した場合や境界線付近を飛行するだけでも、自然遺産地域の森林と野生生物に大きな悪影響を与える可能性が高いことが指摘されています。

また、登録地には、北部訓練場の「返還地」が含まれていますが、実弾1発を含む不発弾、放射性物質を含む電子部品、その他の米軍の廃棄物が未だに残されたままです。この問題を指摘し続けた蝶類研究者・宮城秋乃さんは、米国海兵隊北部訓練場ゲート前に、米軍廃棄物を少量置いたことで軍関係車両数台が通行できなくなったことが、「威力業務妨害」にあたるとして、沖縄県警から不当捜査を受け、書類送検されました。

このたび、やんばるの森を真の世界自然遺産として保全していくため、これらの問題について考えるオンライン集会および政府との意見交換会を開催します。

日 時2021年9月21日(火)
オンライン集会:13:00-14:00
政府との意見交換:14:30-16:00
会 場オンライン会議システムzoomを使います。また、YouTubeでもご視聴いただけます。>YouTube配信をみる
内容オンライン集会:13:00-14:00
「やんばるの森の実状ーこれで本当に世界自然遺産?」宮城秋乃さん/蝶類研究者
「やんばるの森ー世界遺産登録の持つ意味は?」吉川秀樹さん/Okinawa Environmental Justice Project
ほか

政府との意見交換:14:30-16:00
相手方:防衛省、環境省(調整中)
1.北部訓練場での訓練について
2.北部訓練場と自然遺産登録地の境界について
3.返還地の汚染および米軍廃棄物について
事前質問(PDF)
参加費無料
申込み以下からお申込みください。
登録フォーム
主 催辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク
国際環境NGO FoE Japan
美ら海にもやんばるにも基地はいらない市民の会

共同声明:蝶類研究者・宮城秋乃さんへの沖縄県警の不当捜査に抗議する ~やんばるの森の保護活動を威圧するのか

署名(那覇地方検察庁宛て):宮城秋乃さんへの威力業務妨害での家宅捜査は不当なものであり、起訴の無いように求めます(Change.orgのページへ)

署名(沖縄県警察本部宛て):宮城秋乃さんの不当な威力業務妨害での家宅捜査に強く抗議します。(Change.orgのページへ)

 

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