気候マーチ、デビューしました!
こんにちは。インターンの鷹啄です。
私は、9月20日「グローバル気候マーチ」に初めて参加しました。
グローバル気候マーチは、国会前で気候変動対策を求める抗議をたった1人で始めたスウェーデンの高校生グレタ・トゥーンベリさんに共感し、彼女のようにストライキを始めた人が、世界中に広まったことがきっかけに開催されました。
特に今回のマーチは、国連気候サミットに向けて、世界150カ国以上で気候危機への緊急対策を求めるために行われたもので、日本では5000人、世界では400万人が参加しました。
当日、国連大学前には各々の想いを載せたバナーを持った人達が集まりました。マーチ開始後、“What do you want?”“Climate Justice!” などと訴えながら表参道・渋谷を歩きました。
この時私が感じたのは、マーチを行った私たちと、通行人の温度差です。私は昔から環境問題に興味があり、周りの友達もそういう人が多いので、世の中の人達は気候変動に対して興味関心があるのだと思っていました。しかし、実際マーチをしている時、私たちに見向きもせず通り過ぎて行く人達のほうが多かったです。気候変動は私たち全員が関わる問題で、持続可能な社会のために、みんなで対策をするべきものです。でも、そう考えない人のほうが沢山いる。そう気づいた時、とても悲しい気持ちになりました。
ただ、そんな中、一緒に声をあげはじめた人、何をしているのかを尋ねている人もいました。
後日、グローバル気候マーチは色んなメディアに取り上げられました。
マーチは気候変動サミットに向けて行われましたが、それ以外にも今まで関心のなかった人などにも訴えることができたと思います。
世界中の人が早急に気候変動への対策をするべきだと考え、その取り組みを実行する社会となるよう、これからも活動を続けていきます。
★参考文献 グローバル気候マーチ