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アムールトラねっと
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アムールトラねっと動物園イベント
2009.04.05
大森山動物園 “双子の子トラたちと一緒に”
飼育員の宇佐美さんによる「まんまタイム」。 双子のアルルちゃんとミルルちゃん、アシリの 3頭がウロウロしています。すごい迫力! |
4月5日(日)、秋田市大森山動物園でイベントを行いました。寒さのまだ残るなか、また、北朝鮮のミサイル騒動があったにも関わらず、親子連れのたくさんの来園者が関心を示して立ち止まり、耳を傾けてくれました。
はじめに「まんまタイム(エサの時間)」を利用して、2008年3月に大森山で誕生した双子のアムールトラのアルルちゃんとミルルちゃん、お母さんのアシリについて飼育員の宇佐美さんが解説。動物園でのくらしがよく分かります。
肉球やキバが見えるようにエサを与えてくれます。 トリの骨を噛み砕く音も聴こえます。 |
大森山のアムールトラの食事は、馬肉とニワトリ丸々一匹!双子は1才足らずで、ほぼお母さんと同じくらい大きく育ちました。
大森山では野生アムールトラがエサにありつけない時があるように、絶食日を設けて体調管理をしています。
パネル説明も熱心に聞いてくれました |
まんまタイムの後、飼育員さんの紹介で、野生アムールトラの生息地の状況をパネル展示を使いながら説明。
秋田は、アムールトラの生息地であるロシア極東の森林から木材を買っているため、関係がとても示しやすい土地です。「タイガ」、や「ロシア」とアムールトラの関連性がよく分かります。
隣りのイベント広場で人形劇「トラちゃんの里帰り」 |
パネル説明の後は、人形劇「トラちゃんの里帰り」。大森山は目の前が日本海のため、その先にある野生アムールトラの生息地へ旅するトラちゃんが簡単に想像できます。 大人も子供もみなさん興味をもって現状や問題点に関心を示してくれました。
人形劇の後は、アムールトラクイズ。
アルルちゃんとミルルちゃんが1才だったこともあり、2才で早々とひとり立ちするアムールトラの生態など学ぶポイントが多かったです。
今回のイベントでは、小松園長さん、飼育員の宇佐美さん他、大森山動物園の職員の方々に大変お世話になりました。大森山動物園は、2008年に国内でのアムールトラの繁殖に成功。絶滅危惧種であるアムールトラを守ることに力を入れています。
お近くの方は、是非アルルちゃんとミルルちゃんに会いに行ってみませんか?
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