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アムールトラとの共存
極東ロシアには、ロシア人が来るはるかか昔から、ウデヘ人やナナイ人といった北方先住少数民族と呼ばれる人々が暮らし、アムールトラのすむ豊かな森で、今も狩猟を生業として生活しています。ウデヘ人やナナイ人は、ツングース諸族に属し、外見的には日本人に非常に近いです。
ウデヘ人は、彼らが狩りする森にすむアムールトラを、特別な存在と考え、狩猟の対象としません。またトラも、怪我をしている時を除き、人間を襲うことはありません。ウデヘ人にとってトラは、姿は見えなくても、いつも自分たちを見ている賢く、好奇心が強い存在と考えられています。
先住民族たちが狩猟を仕事としてきたことで、広大で豊かな森は、大規模な開発をまぬがれ、奇跡的にも守られてきました。しかし、広大で豊かな森は、いつも伐採のターゲットにされます。
先住民族たちは伝統的な森との関わり方を続けることで、自然や動物たちの生息地を守ろうと、様々な努力を惜しみません。
>FoE
Japanのタイガ先住民族との活動
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