宇津木の森 たけのこ掘り体験
2018年4月8日(日) 晴れ/参加62名(うち子ども17名)
宇津木の森の定例活動に参加してきました、インターンの高田です。
4月の定例活動は、なんと言ってもたけのこ掘り!
楽しみは午後にとっておいて、午前中は里山整備をしました。
まずは薪割り
お父さんや、大学生の若者が大活躍。
最初はぎこちない人も、一時間もやればすっかりさまになっていました。
本来薪割りは冬の仕事だそうですが、まだ薪用の木材が残っているそうで、春の暖かい日差しの中、皆さん良い汗を流していました。
前回に引き続き、道の整備も行いました
笹が道側に広がっているのを刈って、搬出します。少しさぼると、あっという間に笹が広がるそうです。
お昼を食べた後は、宇津木の森をパパさんが案内してくれました。植物の紹介や、人間の手入れと里山の関係性について、分かりやすく教えてもらいました。
こちらはカントウタンポポ。山の中で見られることが多く、日本の在来種だそうです。みなさんが普段街で見かけるタンポポは、外来のセイヨウタンポポが多いそう。写真を見ると、カントウタンポポは花びらひとつひとつがパラパラと離れていて、普段見かけるセイヨウタンポポの花びらがギュっと集まっている様相とは少し違いますね。
その他にもワラビや梅など、いろんな植物が見れました
さてさて、お待ちかねのたけのこ掘りです。
この日はまだ、タケノコが出始めくらいの時期で、地上に顔を出しているタケノコは少なく、土に埋まった状態のタケノコを発見しなければなりませんでした。それでも、大人も子どももタケノコ探しに夢中になって、足元に意識を集中して山をウロウロ探し回った結果、たくさんタケノコが見つかりました。
みなさんで、がんばった結果・・・
ジャーン!こんなに。
きっとみなさん今晩はおいしいタケノコご飯をたべたことでしょう!
僕もタケノコを持ち帰り、一人暮らしで初めてのタケノコご飯づくりに挑戦しました。少しあく抜きに失敗して、えぐみも感じましたが、苦労して採ったタケノコはおいしく感じました。
インターン 髙田大輔